どんな君も愛してる【青】 (ページ16)

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第十五話ページ16

あみside

渡辺「どうぞ、座ってください。好きにくつろいでもらって構わないんで」

『失礼します』

勧められたソファに腰を下ろす

これフワッフワで沈み込む感覚がすごい

あぁ絶対高いやつだなって感じのやつ

妹「はい、コーヒーどうぞ。あ、あみさんコーヒー飲めます？」

『ありがとうございます、飲めます』

自分でも驚くぐらい上擦った声

妹「お兄ちゃんの家にあるコーヒー美味しいんですよ。向井さんが持ってきてくれるんだっけ？」

渡辺「そうそう。あいつ俺の家に来るたびにコーヒー置いていくの、、、ってそんな事はどうでもいいんだよ！」

妹「あぁごめんごめん」

さっきからちょいちょい感じるけど、渡辺さんの尻に咲かれてる感がすごい

妹「じゃあ私、お兄ちゃんの部屋にいるから。話終わったら声かけて？」

『えっ、行っちゃうんですか？』

自分の分のコーヒーを持って立ち上がったしゅりさん

流石にこの状況で渡辺さんと2人は勘弁して欲しいというか、、、是非ともこの場にいて欲しい

っていうのを、私の視線から感じたのか戻ってきて私の隣に腰を下ろした

妹「やっぱここにいるわ」

渡辺「待って、お前そっち側なの？」

妹「当たり前じゃん。私は最初っからずっとあみさん側だよ」

私、そして隣にしゅりさん、向かい合って渡辺さんというなんとも変な状況

でも、しゅりさんが隣に居るだけで随分気が楽な気がする

いや気が楽なんて事は決してないんだけどね？

渡辺「まぁいいや、しゅりが居ても居なくてもそんなに変わんないわ」

妹「うわ、失礼だわほんと」

渡辺「うそうそ、あみさんの顔からちょっと緊張がなくなるからいてあげて」

ね？なんて同意を求められても頷くことしかできない私

その気遣いはとってもありがたいんですけど、覗き込まれると緊張が増すというか…

渡辺「で、週刊誌の件なんですけど」

『はいっ』

あぁ、来てしまった

神様、私はこれから先無事に生活して行けますか、、、？

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こんばんは、あすみです！

今日のお昼頃に十六話まで公開したのですがデータが飛んでしまい、無くなってしまいました😭

復元もできなかったので、少しお話しの進み方が変わっているのと話数も少なくなっていますが再度更新させていただきました。

内容はほとんど変わりません！

申し訳ないです💦