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『那谷蜘蛛山』 ページ1




『カナヲちゃーん!!』

「…あ、A…炎柱様の稽古は…」

『今さっき終わったの、蟲柱様いない?』


私の名前は、AA。

鬼殺隊だ。

今は蟲柱様に用があったのだが、

継子同士のカナヲちゃんを見かけたので話しかけていたのだ


「…師範は、御館様にお呼ばれしたから、親方様の元へ行ったよ」

『…御館様の元へ?どうしたんだ…』


そのとき、私の言葉を遮るように、

鎹鴉が肩に飛んできて、

私は思わずびっくりしてしまい、変な声を出してしまう


『ぅおっ!?』

「カァー!!カァーッ!

AA、栗花落カナヲ、

蟲柱、胡蝶しのぶと水柱、冨岡義勇と共に東にある那谷蜘蛛山へ応援へ行けーッ!!」


蟲柱様と水柱様……??

柱2人も送るってことは、結構まずい状況なのかと察した

『カナヲちゃん!先いくわ!』

「え…まっ……」

カナヲちゃんの返事を聞くことなく、私は鴉が案内する方向まで全力で走る


ーーーーーーーーーー













ーーーーーーーーーー



『見るからに雰囲気が悪そうな山…みんなは大丈夫なのかな……』

鴉を追って行った先には、いかにも雰囲気が重い山へ着いた

そんなことより、早く行かないと犠牲者がまた増えるかも…と思い

私はまた全速力で森の中を駆け抜けた。



すると早速、鬼殺隊の姿が見えた

私は一安心して、見知らぬ鬼殺隊に話しかけ

今の状況を聞き出すことにした


『加勢に来ました。甲のAAです。

今の状況教えてくれますか?』

と声をかけても、その鬼殺隊はうんともすんとも言わず

ただ俯いている


……もしかして、死んでる?

いや、でも立ったまま死ぬなんて…


そんな鬼殺隊の様子をじっと見てる時だった。



急に刀を振りかざしてきたのだ。

私はすぐに刀を抜き、刀を抑えた


『……!?

どうしたのですか!!』

そう大声で言うも、

その鬼殺隊は俯いたまま私に剣を振りかざし続けた

味方に攻撃するなんて馬鹿な真似なんて出来ず

ただ回避し続けそして、私はなんとなく察した。


__もしかして操られているのかと。


そして、よく腕の方を見ると糸が見え、私は隙をみて、

操っている糸を全てを斬ったら、

その鬼殺隊はパタリと倒れた。


私は直ぐに駆け寄り、脈を測ろうとすると、冷たくなっていることに気づく

.→



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にこ - 作者天才すぎる (2022年11月9日 18時) (レス) @page15 id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - やよい@サブ垢さん» ありがとうございます! (2021年12月7日 16時) (レス) @page1 id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
やよい@サブ垢(プロフ) - 私だ。さん» 那田蜘蛛山編辺りです!ページ数忘れましたけど() (2021年12月7日 15時) (レス) id: bc461f0e02 (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - やよい@サブ垢さん» ご指摘ありがとうございます…話のどこら辺ですかね……( ⸍ɞ̴̶̷ ·̫ ɞ̴̶̷⸌ )💦 (2021年12月7日 15時) (レス) id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
やよい@サブ垢(プロフ) - 御館様が親方様になっていますよ……((ボソッ… (2021年12月7日 15時) (レス) @page4 id: bc461f0e02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年11月25日 16時

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