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番外編:1 ページ7

七「Aちゃーん!」



「...えっと、何?」


間接的とはいえ、告白(?)された私は

なんとなく七尾くんと2人きりを気まずく感じてた





なのに。なのにだ。


七「今日は一緒に帰れないんスか?」



私の態度をみて分からないのか、

こうやってほぼ毎日一緒に帰ろうと誘ってくる。





昨日は、舞と待ち合わせって言って

一昨日は佐藤さん達とって言って、


...その前はなんだったかな?





「えっと...」


さすがに毎回断っていたらいくら鈍感な七尾くんでも察してしまうだろう。




七尾くんが嫌いとかいう訳じゃない。



むしろ、いや。きっと好きだと思う。

勿論、異性として。




けど、なんていうか...私的には心の準備が欲しいというか




まあこうやってうじうじしてるから舞にも怒られるんだろうけど。



つい先日もさっさと告ってこいと言われたばっかだ




七「舞ちゃんがAちゃん、今日なら用事ないって言ってたッスよ!」


「ま、舞が...?」



余計な事して!!

もう絶対今度からアイス買って帰ってあげないんだから。




「うん、今日は用事ないよ。帰ろっか」


七「よっしゃあ!じゃあまた帰りにっス!」




嬉しそうにすると七尾くんはそのまま走っていった





「...はぁ、どうしよう」


* * * * * * * * * *



七「それでね、幸チャンにそんなこと言われて...!」


「.....」




何を話していいのか分からず黙ってしまった私を他所に、七尾くんはずっと話し続けている。



七「...Aちゃん?つまんないっスか...?」


「え?」



予想外のことを言われてとっさに七尾くんの方を見た。




七「俺っちが無理に誘ったようなもんだし、やっぱ嫌だったっスよね」


「う!ううん!そういうのじゃないの!ただ...久しぶりだから、その、緊張しちゃって」




もちろん緊張したのは本当だけど

それよりもオロオロしながら話してしまったことが恥ずかしい。




意識してるって言えばもちろんそうなんだけど...




「...?えっと、七尾くん?」


七「待って!今、こっち見ないで欲しいっス...!!」



「み、耳まで真っ赤...」


そう言うと、バッと耳を両手で隠す。




「っぷ、ふふ、あはは!」


おもわず笑ってしまった
_______________________________________

久しぶりに更新しました!

ちょっとずつしていくのでよろしくお願いします!

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設定タグ:七尾太一 , A3! , エースリー!   
作品ジャンル:恋愛
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キララ(プロフ) - カリンさん» 何度もコメントしてくださって本当に嬉しかったです!ありがどうございました( ; ; )またお会いできればと思います!! (2018年8月14日 9時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 何度もコメント失礼します!完結おめでとうございます!最後まで楽しく読ませていただきました!本当にお疲れ様でした! (2018年8月13日 11時) (レス) id: a8307d2252 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - カリンさん» ありがとうございます!更新頑張りますね(><) (2018年5月25日 21時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - またまたコメント失礼します!やった!待ってました!!お勉強も大変だとは思いますが更新頑張ってください! (2018年5月23日 21時) (レス) id: a8307d2252 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - カリンさん» ありがとうございます!月曜日にテストが終わるのでそれから更新します!( ; ; ) (2018年5月20日 9時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キララ x他1人 | 作成日時:2018年5月12日 0時

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