4歳の壁 1 ページ16
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＿＿＿「4歳の壁」という言葉をご存知だろうか。
これぐらいの年齢になってくると、2〜3歳時のイヤイヤ期とは異なった"反抗期"がやってくる。
その上、話し方が流暢になり言葉が成長してくるためか「ママなんて嫌い！」や「バカ！アホ！マリモ！(？)」などの好ましくない語彙がしばしば見られるようになるのだ。
麦わらの一味の妹であるAの年齢はご存知の通り、現在4歳児。
……そう、反抗期がやってくる年齢。
しかもあろうことか、サニー号ではクソが口癖のコックや口の悪いマリモ剣士がいる他、
「テメェ」「アホか」「バカヤロー」「ぶん殴る」「マリモ」などのよろしくない言葉が日常的に飛び交っている。
Aがきてからは主にナミやロビンが
船員に言葉遣いを注意するようになったのだが、汚い言葉のキャッチボールは未だ続く。
今回は、そんな教育に適しているとは言い難い環境で育っているAの反抗期のお話である＿＿＿。
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『＿＿＿___やだ!!!!!』
女部屋に、かわいらしい妹の拗ねたような大声が響く。
両手に小さな洋服を持ったナミやロビンは困惑していた。
ナミ「もう、A……。お洋服に着替えなきゃ、朝ごはん食べに行けないわよ？」
ロビン「ほら、これなんてどう？お花柄で可愛いでしょう？」
『やだ！！！かわいくない！！』
ナミ「えぇ……。そう言われても、これでもうAのお洋服は全部なのよ」
どうしたもんかしら、とナミがため息をつく。
今日は朝からAがご機嫌ナナメな様子。
いつもだったら自分で着替えられるのだが、今朝はパジャマを脱いだかと思えばその服はいや、着たくないと唐突に反抗を始めた。
こんなことは初めてなので、ナミやロビンは戸惑いつつも
クローゼットから今までに買ったAの服を出したのだが、全てお気に召さなかったようだ。
ナミ「じゃあほら、今度新しい服を買ってあげるから…。だから今日はこっちの服を着ましょ？ね？」
『いや〜〜！！！』
ナミ「えぇ〜…！」
朝から妹の反抗と奮闘して、もう1時間近く経っている。そろそろご飯を食べさせないと、お昼ご飯が食べられなくなっちゃうのに……。
ロビン「困ったわね……」
どうしよう…とナミとロビンが対応に悩んでいると、部屋の扉が軽くコンコンと鳴らされた。
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うなぎポテト - 尊い……( ◜ω◝ )ガチで天使ですね…… (7月24日 9時) (
レス) @page19 id: 9030b78ea3 (このIDを非表示/違反報告)
うえーい - 好きだなぁ (7月19日 12時) (レス) id: 79851a5d5f (このIDを非表示/違反報告)
夏油はサマーオイルだお☆ - ﾊｧｯｶﾞﾜｲｲｯ (7月10日 0時) (レス) @page19 id: cc1b769437 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - この作品面白くて大好きです。続き待っています。ハートの海賊団やキッド海賊団との絡みも見てみたいです。応援しています。頑張って下さい！！ (5月27日 16時) (レス) id: ec65e2086d (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - なにこれ大好き…♡もうこれしか思いつきません…最高です。 (5月1日 23時) (レス) @page19 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼくのなつやすみ | 作成日時：2023年3月5日 20時
