五条先生の服着てみた ページ17
ガタン、ゴソゴソ
私「…これでよしっと。……どんな反応するかなぁ〜!」
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30分前
今日は任務がなく、暇を持て余した私と釘崎の2人で共有スペースで話していると、釘崎が唐突にあることを思いついた。
釘崎「ねえ、面白いこと思いついちゃった」
私「ん?」
釘崎「五条先生にドッキリしかけてみない?」
私「え、えぇ!?」
釘崎「だってあいついっつも大人の余裕みたいなのがあるじゃない?
なーんか私たちのこと子供扱いしてるみたいで嫌なのよね〜」
私「ほーん…で、どんなドッキリをしかけるの?(ワクワク)」
釘崎「驚いてたわりにはあんたも結構ワクワクしてんじゃない。
…そうね…ここはやっぱり『アレ』ね」
私「『アレ』とは…!?」
釘崎「そうね、まず……」
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釘崎と打ち合わせをしたその日の夜。
ちょうど五条は甘いものを買いに出かけたため、その隙に五条の部屋へ侵入。
私「五条先生の部屋ってこんな感じなんだ…」
内心興奮しまくっているため、実は心臓バックバクである。
私「五条先生の服は……あ、みっけ!これとか丁度いいいかな」
……そう、
今回仕掛けるドッキリは
『五条先生の服を勝手に着てみたドッキリ』である!!!
夢小説界隈において様々なところで使われるこのドッキリだが、呪術廻戦の世界にトリップした私にとってこれは推しの服を着れる一世一代の大チャンスだ。(メタい)
私「五条先生の服…」
落ち着け自分。
決して下心はない(嘘)
とりあえず着ている服を脱いで五条のシャツを着る。
自分と五条では身長差が激しいため、自分が着るとまるでワンピースのようだった。
脱いだ服を片手に部屋を出て、自分の部屋へ向かう。
私「どんな反応するかなぁ〜!」
自分の服を自室に置いた後、五条を探そうと廊下に出る。
すると
五条「…あれ?Aちゃん?」
目の前に五条がいた。ついさっき帰ったところなのだろう。
五条「え…
…かわいい」
私「!?(かわいいって言われると思わなかった人)」
五条「あっ(つい言っちまった人)」
私「え、かわいいって…五条先生がかわいいって………え……これは夢?????」
予想外の発言に混乱しすぎて、もしかして私無意識に術式使っちゃった??と不安になる。
五条「夢ではないと思うけど…
とりあえず…
その服はなにかな?」
私「…()」
つづく。
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フランとベル - 設定そのままでいいと思います!罪悪感って言いますけど、投票が上がって作者的には嬉しいのでは??だって投票の分、皆さんに応援されてるんですから (2021年8月18日 11時) (レス) id: 9f95d8689d (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - 胡蝶 恵さん» 170票が171票になった幸福感がヤバいです!!ありがとうございます!!! (2021年4月12日 0時) (レス) id: 92755e622b (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵(プロフ) - 170票を171票にした罪悪感がヤバい。応援してます! (2021年4月8日 12時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - ラップじゃない、カツラップだYO!さん» 不定期更新ですが頑張っていきます!!嬉しいです(´;ω;`) (2021年4月7日 22時) (レス) id: 92755e622b (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - ラップじゃない、カツラップだYO!さん» 160票が161票になった幸福感!!ありがとうございます泣 (2021年4月7日 22時) (レス) id: 92755e622b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Liz | 作成日時:2020年11月16日 7時