第81Q ページ5
さつきside
青峰君に携帯を貸してしばらくして、彼は先輩方と一緒に体育館内に戻ってきた。
なぜか、その先輩方に怒りながら。
「お疲れ様です」
今「おつかれさん」
「えと、どうかされたんですか･･･」
今「ん？あぁ、青峰か。これやこれ。」
そう言われ見せられたのは青峰君の写真で、片足を立てて、体育館の壁に少しもたれかかりながら、私の携帯を耳に当ててる写真だった。
ああ、Aと電話してるところ撮られたのかな。
「これ･･･青峰君ですよね。」
今「そうや。さっき外で電話してるのを見てな。
いや、こいつも、こんな顔するんだなぁって、絶対相手女やろって撮ったやつや」
よく見たらその青峰君の顔は笑顔
上手く言えないけど、最近めっきり見なくなった、あの眩しい笑顔に似ている
私は、青峰君、Aと話す時いつもこんな感じですよ、という言葉を飲み込んだ。
確かに、高校来てから見ない顔だし、先輩たちはわかんないよね。
青峰君はわかりやすい。
自分では隠してるつもりかもしれないけどAのこと好きなの知ってるからね！とゆうか、バレてるからね！！
今「これで青峰の弱みを握ったっちゅーわけや」
青「･･･マジで消せ。」
睨む青峰君を無視して今吉先輩は、練習やるぞーと声をかけていた。
舌打ちをする青峰君に私はそっと声をかけた。
テツ君は、Aのことが好き
Aも、テツ君のことが好き
どっちかが、告白しちゃえば、もう･･･
「青峰君がさっさとしないから、こんなことになったゃったじゃん。」
青「･･･は？」
青峰君は鈍いとゆうか、馬鹿だからきっとこの言葉の意味に気づくのに時間かかるだろうなと思った。
「早くしないと、取られちゃうよ」
青峰君に言ったつもりだけど、よく考えたら、私にも当てはまるし、テツ君にもAにも言えることだ。
青「お前、さっきから何言ってんだよ」
「･･･自分でもわかんないや」
今(青峰を惚れさせた女･･･気になるな)
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涸萌佳雨(プロフ) - ミオさん» コメントありがとうございます(՞ . .՞) 近日公開ですので、今しばらくお待ちください！話の内容をどこまでにするかで題名を検討中なのです(*´ `*) 早く皆様に公開できるように頑張りますね！ (2022年11月23日 11時) (
レス) id: 2f583b5d8c (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - パスワードってなんですか（ ; ; ） (2022年11月22日 22時) (レス) @page36 id: 7d809c8ef1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涸萌佳雨 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/amemoyiu722/
作成日時：2021年9月23日 19時
