第103Q ページ27
すぐさま準備に取り掛かった私は、シャワーを終わらせ、青峰にも促しつつ、朝食の支度をする。
幸い、白米は昨日の朝ごはんの分が残っていた!それに加えて、目玉焼きと豆腐の味噌汁を作ることにした
青「おー、美味そ」
食卓に並んだご飯を見てか、お風呂からやってきた青峰がそう言う。
ちょうど私は冷蔵庫からお茶を取り出していて、声だけが聞こえていた。
『青峰ー、お茶でいい?』
そう言って、振り返って、ドキッとした。
『ちょっとっ!上着なよ!!!!?』
乾き切ってない髪をタオルで無造作に乱しながらそこに立つ青峰は、なんと、上裸・・・!
青「別にいいじゃねぇか」
よくない!!!!
青「風呂上がったあとはいつもこの格好なんだよ。」
知らんわい!!!
色々突っ込みたかったけど、時間も時間で構ってる暇なんてなく、私は言葉を飲み込んでお茶を注いだコップを食卓に運んだ。
うぅ、、ドキドキする・・・、無駄にいい体でムカつく!
青峰はタオルを首にかけてご飯を食べ始めた
上裸のまま・・・
▽▲▽▲▽▲
ピーンポーン
そろそろご飯も食べ終わると言う時、インターホンが鳴った
見に行くと、そこに水色髪・・・
テツヤだ!!
私は通話ボタンを押して話しかける
『おはよう、テツヤ!もしかして、迎えに来てくれたの?
待ってて、今、そっち行くから』
そう言う横で、おー、テツか!と青峰が立ち上がって玄関の方へ向かっていった
って、あんた上裸っ!!!!
『青峰っ、服着ろっ!』
私が青峰Tシャツを片手に叫び、追いかけ、その背中に押し付けたのと、彼が玄関の扉を開けたのとがほぼ同時だった。
黒「・・・青、」
青「よー!テツ!久しぶりだなっ」
食い気味に青峰の声が届いた。
私は、青峰の大きな背中からひょこっと顔を出して、テツヤを視界に捕える
『久しぶりだな、じゃないよ!服着て!!
テツヤ、ごめんね。今、支度終わるからちょっと上がって待ってて・・・』
その時、テツヤの後ろに見たことある人がいることに気がついた
『あっ、光樹もいたんだ。おはよう』
2人を家に上がらせてから私は食卓を片付け、ささっと準備を終えた。
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涸萌佳雨(プロフ) - ミオさん» コメントありがとうございます(՞ . .՞) 近日公開ですので、今しばらくお待ちください!話の内容をどこまでにするかで題名を検討中なのです(*´ `*) 早く皆様に公開できるように頑張りますね! (2022年11月23日 11時) (レス) id: 2f583b5d8c (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - パスワードってなんですか( ; ; ) (2022年11月22日 22時) (レス) @page36 id: 7d809c8ef1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涸萌佳雨 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/amemoyiu722/
作成日時:2021年9月23日 19時