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「・・・・・・・え？」
「え？なに？」
「なんだ・・・・」
ちゃんと見てなくて、
別れましたって言ったのかと思ったって
言ったら、マホトは大爆笑していた
「そっちのが良かった？」
なんて聞こえてくる声に
ブンブンと大きく首を振る
「マホトがいなくなっちゃったら、
私、生きていけないきがする」
「死んじゃうの？」
「死んじゃうと思うの、」
「俺も死んじゃう」
「・・・うん」
床に座って腕を伸ばすようにしていたマホトが
ベッドに上がり、
あぐらをかくようにして私の体を閉じ込める
身体中に香る甘い香りに
スンッと心が安らいだ。
「マホト、顔見せて？」
ずっと見たかった
あなたのその、綺麗な顔を
何も言わないマホトの腕がそっと解ける
下を向いたままの白い頬に手を当てると
そこには幾つもの涙の筋が出来上がっていた
「・・・・・泣いてるの？」
前髪で隠れる表情を
覗き込もうとした顔を
彼の両手がぐっと掴む
そのまま押し付けられるようにして
重なったのはマホトの薄い、唇で
「〜っ、」
久しぶりの、マホトの味
胸がいっぱいで、とろけてしまいそう
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ヒナ(プロフ) - 何度読んでも飽きない大好きなお話です。 (2021年7月19日 21時) (
レス) id: b454a587c3 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ。 - 何回読んでも飽きない小説憧れます ("∀")// (2018年12月19日 1時) (レス) id: aaced1c0e9 (このIDを非表示/違反報告)
まほちゅり(プロフ) - 読み返してて、気づいたら涙がこぼれ落ちていました。すべての言葉に感動して、この小説以上に素晴らしいものは、私はないとおもいます。本当に素晴らしい作品をありがとうございました! (2018年7月1日 2時) (レス) id: b757ccbd96 (このIDを非表示/違反報告)
ま(プロフ) - たまに読み返したくなって読み返すけど毎回泣けます！ (2018年4月12日 2時) (レス) id: 6bd98be78d (このIDを非表示/違反報告)
。(プロフ) - ゆうかさん» 遅くなってごめんなさい！一番だなんて、本当に嬉しいですありがとうございます。また私の書いたお話でその一番を抜かせるように頑張りたいと思います＾＾コメントありがとうございます！！ (2018年4月7日 20時) (レス) id: 7a341cad47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グン。
| 作成日時：2017年8月13日 22時
