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それから数週間が経った
マホトには未だに会えてない
マホトがいない仲間家は
ほんの少し寂しげで
「・・・・・・・・・会いたい」
アメを抱きしめて呟くと
隣に座っていたジンくんが
雑に頭を撫でてくれる
みんなそうして優しくしてくれる
私がここにいていいのかなって
思うたびに、みんなが
いいんだよって、言葉はないけど
言ってくれる
それが嬉しくてたまらなく切ない。
そういえば今日は記念日だ
あんなに楽しみだったのに
今はもう悲しいだけ。
さっきやってた天気予報では
今日は一日中快晴って言ってたし
マホトはいないし。
ジ「マホト、」
斜め上をみる、
ジンくんはまっすぐ前を見つめていた
ジ「マホトさ、こんなに大事だって思える人に
会ったのは初めてだって言ってたよ
すごく、好きなんだってさ」
ジンくんがなんで急にそんなことを
言い出したのか、わからないけど
なんか、すごく嬉しくて
散々流した涙が
また出てくる
下を向いてこらえていないと
鼻水まで出てきちゃいそう。
「・・・・うん、」
ティッシュの箱を
私の膝の上に放りなげたジン君は
よっこらせ、と立ち上がった
二階からたくさんの機材を背負った
相馬さんとへきほーも降りてきて
３人はリビングを出て行く、
にゃあにゃあと鳴いているアメを
順に撫でて。
しばらくして聞こえてきた扉が閉まる音に
アメが玄関に向かって走っていった。
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ヒナ(プロフ) - 何度読んでも飽きない大好きなお話です。 (2021年7月19日 21時) (
レス) id: b454a587c3 (このIDを非表示/違反報告)
たぴ。 - 何回読んでも飽きない小説憧れます ("∀")// (2018年12月19日 1時) (レス) id: aaced1c0e9 (このIDを非表示/違反報告)
まほちゅり(プロフ) - 読み返してて、気づいたら涙がこぼれ落ちていました。すべての言葉に感動して、この小説以上に素晴らしいものは、私はないとおもいます。本当に素晴らしい作品をありがとうございました! (2018年7月1日 2時) (レス) id: b757ccbd96 (このIDを非表示/違反報告)
ま(プロフ) - たまに読み返したくなって読み返すけど毎回泣けます！ (2018年4月12日 2時) (レス) id: 6bd98be78d (このIDを非表示/違反報告)
。(プロフ) - ゆうかさん» 遅くなってごめんなさい！一番だなんて、本当に嬉しいですありがとうございます。また私の書いたお話でその一番を抜かせるように頑張りたいと思います＾＾コメントありがとうございます！！ (2018年4月7日 20時) (レス) id: 7a341cad47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グン。
| 作成日時：2017年8月13日 22時
