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小|中|大|体を打ち付けるような強い雨が降っている。
足元には、最愛の兄の亡骸。
目の前には、ナイフを持った母親。
『…な、に…してる…の…?……お兄…ちゃん…?』
酷く冷たく、朱 に染まった兄の手を握る。
『お兄ちゃん…死な…ない…よ、ね?大丈夫だよ…ね…?』
兄は何も言わず、いつもの優しい笑顔を私に向けた。
『…嫌…だよ!…独りにしないで…!』
兄「…ごめん…ね。沢山、我慢…させて、ごめん…大…好き、だよ」
最後にもう一度、いつもの優しい笑顔で微笑み、兄は眠った。永遠に。
私は母を見上げる。
母は今まで見た事ないほど悲しそうな顔して、まだ兄の血が着いたナイフを、自分の首元に当てている。
私が言葉を発する前に、辺りに鮮やかな血が飛び散った。
これは、最悪の物語執筆状態:連載中
足元には、最愛の兄の亡骸。
目の前には、ナイフを持った母親。
『…な、に…してる…の…?……お兄…ちゃん…?』
酷く冷たく、
『お兄ちゃん…死な…ない…よ、ね?大丈夫だよ…ね…?』
兄は何も言わず、いつもの優しい笑顔を私に向けた。
『…嫌…だよ!…独りにしないで…!』
兄「…ごめん…ね。沢山、我慢…させて、ごめん…大…好き、だよ」
最後にもう一度、いつもの優しい笑顔で微笑み、兄は眠った。永遠に。
私は母を見上げる。
母は今まで見た事ないほど悲しそうな顔して、まだ兄の血が着いたナイフを、自分の首元に当てている。
私が言葉を発する前に、辺りに鮮やかな血が飛び散った。
これは、最悪の物語執筆状態:連載中
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作者名:青梅雨 | 作成日時:2021年3月23日 21時