イルミネーションの街並み ページ3
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バイトを終えて外に出ると冷たい風が頬を突き刺した。もうすっかり冬だな。
「Aさん、お疲れさま」
ガードレールに寄り掛かって待っていた壱馬くんが私にコーンポタージュを差し出す。心配性の壱馬くんはこうやって毎日迎えに来てくれる。
「…あれ？バイクは？」
缶で冷えた指先を温めながら壱馬くんに話し掛けるとグイッと肩を抱き寄せられた。
「寒いからやだって駄々こねたのはAさんでしょ」
「そうだったっけ？」
「うわ、うぜぇ。わざわざ1回バイク置いて来たっつーのに」
「ふふふ、ごめんね。ほら、手繋ごうよ。バイクだといつも繋げないし」
「おぅ、」
いつもより遠回りして歩いてるとキラキラと光るイルミネーションで街が輝いている。そっか、もうすぐクリスマスか。早いな。去年はケンちゃんとイルミネーション見に行ったっけ。寒いのが苦手なのに私が見たいからって一緒に行ってくれたんだよね。
「あのさ、クリスマス・イヴ予定空けてて。俺とデートしよう」
壱馬くんの誘いを断る理由なんてないのに、どうしても私の頭にはケンちゃんの顔が浮かぶんだ。
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Lala(プロフ) - タムさん» 最後まで読んでいただきありがとうございます。労いの言葉もありがとうございます。タムさんも書き手でいらっしゃったんですね！タムさんのコメントのおかげで執筆意欲が上がっていたのでこちらこそ感謝を伝えたいです。ありがとうございました！ (2022年3月10日 11時) (
レス) id: 7b2010937b (このIDを非表示/違反報告)
Lala(プロフ) - Megさん» 最後まで読んでいただきありがとうございます。幸せだと言って下さると執筆してよかったなと改めて思います。Megさんの更新にたくさん励まされ勝手に勇気をいただいてました。これからもともに頑張りましょうね！またお話読みに行きます♪ (2022年3月10日 11時) (レス) id: 7b2010937b (このIDを非表示/違反報告)
タム(プロフ) - 完結おめでとうございます💐そしてお疲れ様でした☺️私も書き手の時期があったので、最後まで書き続けることの大変さを知っています。だからこそ感謝の気持ちでいっぱいです😢Lalaさんとこの作品に出会えて幸せです💭♡ (2022年3月9日 1時) (レス) id: 2c73cc4c7d (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ぬぁ😭やっぱりこの作品好きです！！幸せな時間をありがとうございました！！番外編も楽しみに待っています✨ (2022年3月8日 22時) (レス) @page45 id: cd0d8bd3ad (このIDを非表示/違反報告)
Lala(プロフ) - タムさん» コメントありがとうございます！今夜更新分で全ての理由が明らかになりますのでお楽しみに🌟ぜひこのお話の結末を見届けてください🙏🏻毎回コメントありがとうございます🥺 (2022年3月8日 21時) (レス) id: b9d8b91003 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lala | 作成日時：2021年11月2日 17時
