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*第19話 ページ22

■快斗side


「ただいま」


返事が返ってくる訳でもないが、静かな家に帰宅を知らせる



学校が終わってからすぐに、俺は家に一直線に帰ってきた


理由は、白馬からAが体調を崩して早退したと聞いたからだ



元々あいつは体が強い方ではない

小学生の頃は、よく体調不良で欠席が多かった方だった

だが、中学や高校にあがってからは、そういうことはめっきり減っていた

なんなら、高校は今回が初めてだったのだ




Aの部屋へ向かおうと階段に足をかけたとき、リビングの電気がついているのに気づく



いつもは玄関と廊下の電気だけつけてあるはず…


気にかかり、リビングへと向かう

すると、机の上に何やらメモが置いてあった




「書き置き?」


メモを手に取り、文字を目でなぞる



[冷蔵庫にケーキあるから食べて]



と、達筆な字でそう書かれていた


「何かのお祝いか?いや、でも俺誕生日まだだしな…」



珍しいその書き置きに疑問符が浮かぶ

とりあえず、俺は冷蔵庫を開けて中を確認してみる

すると、そこには朝までは無かった小さなケーキボックスが入っていた


ケーキボックスには、”喫茶ポアロ”と書かれている


「喫茶ポアロって名探偵の住んでる所の下…

って、は!?あそこまでわざわざ行ったのかよ…」


江古田高校からあの辺までは電車を経由しなければならない



まぁ昔からAは、野良猫みたいにふらふらして回るのが好きだからな…

と、謎に納得してしまう自分がいた



冷蔵庫を閉め、机の書き置きに再度目をやる


「(しかし、早退したのに何でポアロに…?)」


また新たな疑問符が生まれる



体調は本当は悪くなかったのだろうか

しかし、Aはサボりなんてするようなタイプでもないしな…



うーん、と頭を悩ませていると、リビング内のある一箇所が変化していることに気づく



「…あれ、俺写真倒したっけ」


それは、固定電話の隣の写真類が、一つだけうつ伏せになっていたのだ


そっと倒してある写真を手に取る

「あ…」




それは、小さい頃のAとAの父、つまり、俺の叔父がAを抱えて2人で笑顔で写っている写真だった

*第20話→←*第18話



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設定キーワード:名探偵コナン , 怪盗キッド , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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AMATA(プロフ) - 杏子さん» 伸びたw良かったです!!(??)楽しみながら読んで下さりありがとうございます!! (2018年7月16日 15時) (レス) id: 4b76855916 (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - まって、なってちょっと待って。心臓持たない。待って寿命3年、、、、、、伸びた (2018年7月16日 7時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
AMATA(プロフ) - タナトフィリアさん» わぁぁコメありがとうございます!(´;;`)そう言って頂けて大変恐縮です…!二人の関係を進展していけるよう更新頑張ります! (2018年7月10日 0時) (レス) id: 4b76855916 (このIDを非表示/違反報告)
タナトフィリア - ヤバいです!めっちゃキュンキュンしました!続きが楽しみです!更新楽しみに待ってます!応援してます!(*^艸^*) (2018年7月9日 12時) (レス) id: 41c9a6a89d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AMATA | 作成日時:2018年6月25日 23時

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