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*** ページ8

A『…皆さん?』

ファ「っはぁ…こんなに笑ったの久々やわぁ…」

ヴェ「アップルさんがお母さん、なんて…お料理とかお上手ですものね!」

ハー「マルフィが女子ねぇ。今度のお茶会には彼も呼ぶ?」

スカ「あーおかしい!でも、ちょっと安心したよぉ最近ダーリンと仲が良いみたいだったし…」

A『そ…そんなにおかしいですかっ?』

素直に思ったことを話しただけなのだが…
訳が分からず慌てていると、

ホッ「だが、少し彼らが可哀想だな…」

ホックさんがポツリと呟く。
その言葉に引っ掛かりを覚え、

A『ホックさん、それってどういu「あ〜!みなさんずるいですぅ〜!私抜きで女子会ですかぁ!」』

大声で飛び込んできたのはミスターの助手のスキャターさん。

スキャ「私も混ぜてください!」

ハー「…ご勝手に」

ファ「堪忍堪忍!忘れとったわぁ!」

スキャ「お二人共ひどい!」

ホッ「ごめんな。スキャちゃん」ナデ

スキャ「んー許しますぅ…」

ホックさん流石…スキャターさんの扱いに慣れている…
あれ、なにか聞こうとしたんだけど…忘れちゃったな。まぁいいか。

A『スキャターさんもどうぞ〜』

スキャ「ありがとうございます!Aさん!」

可愛い…
ヴィランズ見習いとはいえ、私よりも早くここにいるのに、私にも丁寧に接してくれる。

ヴィランズになって欲しくないなぁなんて思ったり。
でも、ここの人達もヴィランズらしくない優しさあるし…大丈夫か。女子会を楽しもう!


楽しそうに会話するAを、面白そうに眺めていたホックは思った。

ホッ(もう少し分かりやすくアプローチしないと、この鈍感娘は気づかないぞ。男共。)




ジャ(なんでだろう…急にもっと頑張ろうという気になってきた…)

ダル「あっ!ちょうちょ!」

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設定タグ:ヴィランズ手下 , 短編集 , ヴィランズ   
作品ジャンル:ファンタジー
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ラム - 続きが気になる (2020年5月12日 23時) (レス) id: 53f56e15b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あまレモ | 作成日時:2020年3月10日 20時

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