手下との日常…？

あれ？そこにいるのって… ページ34

ある日のリクルーティング中。
ジョーの口上を聞いていると、つんつんと脇をつつかれた。

ジャ「ねぇ、あれってさ…」

A『…あれ？って…』

ジャックの指差す方を見ると、近くの建物の屋根に、一羽の鳥がとまっていた。

ジャ「あれ…マルフィじゃない？」

A『え、うそ。』

ジャ「マルフィ屋根にいるよね？」

口上が終わり戻ってきたジョーにも聞く。

ジョ「あ？…あれがマルフィ？」

ジャ「うん。マルフィ。」

A『マルフィー！おいでー！』

ジョ「降りてこーい。って違ぇだろ。あいつカラスだろ？」

ジャ/A『「そっか！」』

スキャ「ほらAさん！出番ですよ！」

ハー「はぁ…グダグダしてないで、早く進めてくれる？」

ハーデスさんに怒られた…
話していたらもうハーデスさんの番は終わっていて、いつの間にか自分の番になっていた。

A『ご、ごめんなさい…！』

ハー「お話するのはご勝手に。でも進行を妨げないで？」

ジャ「まぁまぁ！怒んない怒んない！僕は笑った顔が好きだなぁ？」

いつもの塩対応を受けてマイクの前に立つ。

A『今日はマルフィのお友達も来ているみたいなので、張り切って皆さんをヴィランズの世界に招待します！』

ゲストさんからの笑いも取れて、ミスターからのお叱りは受けずに済んだ。

愛称→←＊＊＊

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