好きな人を、好きな人 ページ45
テレビ局へ着き、楽屋へ向かう
途中メンバーから
大丈夫か、や
信じてやれ、とのLINEの数々
それでも隆二からの連絡はまだ一通も無くて
私はそのことに少しだけ寂しさを感じてた
すると、、
”Aさん・・・”
目の前から今私が一番会ってはダメな人が歩いてくる
『っ・・・カナ、ちゃん』
そう、運悪く今日の収録はカナちゃんと一緒なんだ
完全に気まずそうなカナちゃんの顔
『おはよう、カナちゃん』
私は出来るだけいつも通りにカナちゃんへ話しかけた
西野「あの、・・もうあの日のこと知ってますよね、」
『あぁ、、まぁ、ね(苦笑)』
西野「その・・、ごめんなさい！！」
そう言ってカナちゃんは私に頭を下げた
『い、いや、頭あげて』
西野「隆二さんは、何も悪くなくて！本当に私を送ってる間もAが熱で倒れてるからって何度も言ってて、早く帰ろうとしてたんです！」
必死に必死に話してくれるカナちゃんに
私はさっきまでの気まずさなんて感じなくなり
『うん、そっか』
うんうん、と優しく相槌をうち微笑んだ
西野「それでもまだって・・私少しワガママ言って隆二さんを困らせて・・だから、全部私が悪いんです！！隆二さんは悪くないんです」
必死に隆二のことを庇って
ごめんなさい、と頭を下げてくれるカナちゃん
あぁ、私・・気付いちゃった
この子は本気で隆二のことが
好きなんだ、って・・
.
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とも(プロフ) - 隆君…カッコ良すぎます！もぉーキュンキュンしまくりました(>_<)後ろからギュッとされてあんな台詞言われたら息とまります(*_*)ずーっとラブラブな２人でいてほしいです！いつも素敵な作品ありがとうございます！ (2015年7月21日 20時) (
レス) id: 14f32061b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SUZAKU | 作成日時：2015年6月14日 16時
