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HO「ありえねぇ、、。もう寝る、」
『うん、おやす、、、、っふぇ!?』
俺はAの腕を引っ張っていきさっきまでいた寝室へと向かっていく
『いや、いいよ。私は帰ってから寝るし』
HO「バカ!お前、車だろ?」
『そうだけど、』
HO「んじゃあ無理。帰さねぇ」
まったく寝てないまま運転とか
事故ったらどうすんだよ
こいつマジどんな神経してんだ
未だにブーブー文句たれてるAを黙らせ、無理やりベッドへ引きずり込んだ
俺が離すとすぐに帰ろうとするから
ぎゅー、とAを腕の中に閉じ込めて動きを封じ止める
『んーー、もうわかった!ここで寝るから!』
HO「当たり前だ、バカ」
『むーーっ!もう!わかったよ!おやすみ、バカ臣』
なかば投げやりにそう言うと、Aは俺の腕の中で目を瞑った
HO「誰がバカ臣だ」
俺がそう突っ込むと、
よほど眠たかったのか
わずか数秒で俺の腕の中から
スヤスヤと寝息が聞こえた
HO「どんだけ眠たかったんだよ」
本当俺が止めなかったらこいつ事故ってんじゃね?
HO「起きたら、絶対叱ってやるんだからな」
一睡もせずこんな朝から家に来たことも
俺は毛玉取り屋じゃねぇってことも
寝てねぇのに車に乗ったことも
そして俺は、枕元にあった携帯を取り
LlNEで隆二の名前を開く
A、俺んちで寝てるから。
HO「よし、」
それだけ隆二に送ると携帯を元の位置へ戻し
いつもより幼く見える無防備な寝顔のAを抱き枕に
HO「おやすみ、バカA」
俺もまた夢の中へと旅立った
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とも(プロフ) - 隆君…カッコ良すぎます!もぉーキュンキュンしまくりました(>_<)後ろからギュッとされてあんな台詞言われたら息とまります(*_*)ずーっとラブラブな2人でいてほしいです!いつも素敵な作品ありがとうございます! (2015年7月21日 20時) (レス) id: 14f32061b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SUZAKU | 作成日時:2015年6月14日 16時