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ホソクside
“鍵” は、二つの世界の均衡を保つ王家の
騎士は忠実に、王に仕えてきたんだと、僕は記憶の中でそれをみた。
トンネルで悪魔に囚われたとき、Aさんが僕の名前を呼び続けてくれたから、僕は意識を保っていられた。
彼女と、みんなと一緒に戻るんだと、僕は「希望」を持てた
本当は僕が「希望」でなくてはならなかったのに。
彼女は、僕の「希望」となってくれた
「ヒョン!!!」
「……あ、」
ジミナが僕の上に馬乗りになって泣いていた
「ヒョン!ヒョン…!!!」
見て!日付!!!と。
「…1月、1日」
「そうですよ!!ヒョン、こっちに戻ってこれたんです!!現実です!ここは!!」
____げんじつ、、
「ッ現実?!え、本当?!!」
「本当ですよ!」
ばっと起き上がると、フカフカの布団。
「ふ、ふ、ふ、」
「ふ?」
「布団だああ!!!」
それにジミナが泣いて笑う
「布団で感動できるんです、すごいです、ああ、生きてる!!僕たち、生きてます!!」
そして、ジミニが僕の口元に手を当てる
「…血、___」
「っ!!」
ああ、そうだ!!
「Aさんは…!!!!?」
あのとき、彼女は腕を斬りつけた。かなり出血もしていた。
「って言うか他のみんなは?!」
二人で着の身着のまま外へ出た、向かうは、ジンヒョンの家。みんなが集っていた、家
「っていうか、僕ずっと病院のベッドで寝てたはずなんですけど…!なんで自分の家にいたんでしょう」
確かに、僕はそれを知らないけど、テヒョンがそう言っていた
「とにかくヒョンの家に行こう!何かわかるかもしれない!!!」
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mila.(プロフ) - カホシさん» カホシさんコメントありがとうございます!ちょっと変わった世界観でしたけど楽しんでもらえたなら嬉しいです! (2021年3月28日 20時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
カホシ - こんなにお話にハマったのは初めてです!これに出会えて良かったです!! (2021年3月27日 18時) (レス) id: f18e6e17b1 (このIDを非表示/違反報告)
_tunputo_(プロフ) - 処女作でこんなに複雑で作り込まれたお話が書けるなんてすごすぎます……一気に読んでしまいました……。世界観に引き込まれて没頭してしまいました。(笑)これ、ドラマになったらいいのに。なんて思ったり。他の作品も全て好きです。これからも更新楽しみにしてます。 (2020年11月27日 0時) (レス) id: 993cb3d94d (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - カナタさん» わあ、嬉しいです!もう一つの方も、ちょっとずつですが更新頑張りますので、楽しみにしていただけると嬉しいです(^^)最後までご愛読ありがとうございました! (2019年11月7日 20時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
mila.(プロフ) - きょうさん» ありがとうございます!感想嬉しいです!これからも頑張りますね!!ご愛読ありがとうございました! (2019年11月7日 20時) (レス) id: 488172c492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mila. | 作成日時:2019年10月28日 9時