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いきなりの事過ぎて一瞬思考が停止する。
「…ッ！あんた……女にこんな事していいと思ってんの！？」
「はっ、お前みたいな奴を誰が女だと思うって？…出禁の癖に入り込みやがって」
「なんでっ…なんで古株の私がパクジミンの一言で出禁になるのよっ！！…っ、あんな子供の
「黙れ。」
そう女の人を抑え付けて彼女の言葉を遮り、冷たく上から見下ろし呟く男性。その人の声はあまりに低く氷の様に冷たくて…
女の人が顔を強張らせ下唇を噛み、押し黙ると同時に私の背中もサッと冷たくなった。
そんな目の前の男性の雰囲気に恐怖を覚え動けなくなる、目を逸らす事も出来なくて…ただただその2人を見つめていると
スッと男性の瞳が私を捕らえた
気怠げな表情…でも…何処か人を見透かす様な瞳とバチンと視線が合った瞬間、ゾワッと私の身体の中を何かが走り抜けた
「おい、この子は？」
私から視線を離さずに女性に問い掛け、女性の頭…左こめかみ辺りを早く答えろとでも言うかの様にグリグリと左手で地面に押し付けるその人、
女性は痛いのか、少し顔を歪めた…
でも…直ぐにニヤッと口角を不気味に上げ
「…ジミン、…パクジミンのお姫様」
そう笑い混じりな声で呟いた。
…お姫様？何それ……私はただの…兄妹で、
女性の言葉に疑問を抱き心の中でそう呟いていると
私を視界に捕らえたまま、気怠げな表情をスッと驚き一杯にし、目を大きくした男性
その表情に更に疑問を抱く
え…何？
「、じゃあ…この子は、」
僅かな静寂後
ポツリと静かにそう呟いた男性
そんな男性の言葉に抑え付けられている彼女は
私を真っ直ぐに見つめて
「そう……私の娘。」
不気味に笑いながらそう呟いた。
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葵(プロフ) - ひかさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心してます^ ^ありがとうございます！ (2019年10月18日 2時) (
レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - Pちゃん（）さん» いつもコメントありがとうございます！嬉しいお言葉ありがたいです(;_;)！ (2019年10月18日 2時) (レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - Sほそく…好きです…！！ (2019年10月7日 18時) (レス) id: 63030a26f2 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - この小説大好き！ドキドキが止まらない！ (2019年10月4日 17時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心してます…嬉しいです！！ありがとうございます！頑張ります！ (2019年9月26日 23時) (レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2019年9月13日 0時
