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JK「…何やってるんだろう、俺。」
そう呟いた時には商店街に居た。
あれから順調に勉強をしていたが
どうしても胸騒ぎが消えなくて
よく分からないが商店街に来てみた。
土曜日なだけあって人が多く賑やかな商店街を来たからには進んでいく。
商店街っていい思い出ないんだよな、
そう頭の中で呟くと、
ぐちゃぐちゃになったシュークリームが
フラッシュバックし
かき消す様に少しだけ足を早めた。
JK「…そろそろゲームセンターの所、」
俺に深く傷を作った場所にわざわざ一人で来た記念にジニヒョンにぬいぐるみでも取って帰るか、
なんて思いながら進んで居ると
自分から少し離れた前の方に
たちすくむ小さな背中があった。
思わず立ち止まる。
JK「、Aヌナ?」
その華奢な小さな背中は紛れもなく
彼女でよく観ると小さく震えて居た。
どうしてここに?
何を震えているの?
色々な疑問が押し寄せてくるのを飲み込んで
もう一度
JK「Aヌナ」
そう呼びかけると
ゆっくり振り向いた彼女は
綺麗な瞳を涙で濡らし、
綺麗な頰に涙を伝わせボロボロと泣いて居た。
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すみれ - 最初は、バッドエンドで終わるのかなと思ったけど、最終的に、ハッピーエンドで終わってよかったです。 (5月30日 17時) (レス) @page48 id: 83c0cebc8e (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ユジンさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心しました(;_;)私も自分で書いていてそうおもいました!笑。最後まで読んで頂きありがとうございました! (2019年8月1日 16時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
ユジン - こんな彼氏欲しいです(´TωT`) (2019年8月1日 12時) (レス) id: 0abec50d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵 | 作成日時:2019年2月14日 19時