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それから落ち着きを取り戻し
涙も止まったジョングクくん。









いつものフェンスの近くの場所に
2人で腰を下ろし空を見上げる。




















JK「…こんな俺と付き合ってくれるんですか?」











そう視線を空から私にずらして
私の顔色を伺う様に言ったジョングクくん。





















「うん、だってジョングクくんの事好きだから。一緒に居たい。」














私がそう言うと、少し
頰を赤らめた。




































JK「…夏休み会ってくれますか?」










「もちろん!いっぱい遊ぼ。」













JK「…毎日電話してもいいですか?」










「うん、いいよ。」

















JK「…カトクも



「ふふ、毎日するよ」











そう私が微笑みながら言うと
嬉しそうに照れくさそうに
ふふっと笑ったジョングクくん。
















「私…まだまだジョングクくんの事知らないけど…」









さっきからずっと胸に
突っかかっていた事を呟くと
ジョングクくんはキョトンと私を観た。













そのジョングクくんの顔
何だか久しぶりだなぁ、なんて
心の中で思っていると























ふわりと右手がジョングクくんの
左手によって握られ、
















ジョングクくんを観ると
私を優しい眼差しで真っ直ぐに
見つめていた。







































「ジョングクくん、」













JK「Aヌナ、俺は何があってもこの手を離さないから…ヌナ以外の手は握らないから、絶対に。」

















ジョングクくんの優しい
でも真っ直ぐな視線、
本気の声のトーンに
心臓がドキドキ騒ぎ出す。





















JK「嫌でも俺の事沢山知っていくから大丈夫。…だって、ずっとこの手を俺が握ってるから。」



















そう言って優しく微笑むジョングクくんに
























私は笑顔で頷き







































ぎゅっと、暖かい大きな
私の手を包む
ジョングクくんの手を握り返した。







































end




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設定タグ:BTS , テテ , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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マッスルラビット - 最高でした!もうホントに面白すぎて3回ぐらい見てます!素晴らしいお話を作ってくれてありがとうございます(*^^*) (2020年8月6日 15時) (レス) id: 4620046a07 (このIDを非表示/違反報告)
ここまる(プロフ) - 本当に面白すぎて天才です、、素敵な作品を作って下さってありがとうございます! (2020年5月5日 11時) (レス) id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - kasuminmさん» f(x)好きなんですね!私の周りは好きな人が少ないのでとても嬉しいです!歌といい雰囲気が最高なグループですよね…。ありがとうございます、頑張ります! (2019年8月19日 18時) (レス) id: fe3b2a0120 (このIDを非表示/違反報告)
kasuminm(プロフ) - 葵さん» お返事までご丁寧にありがとうございます。私もf(x)が好きでして、勝手に親近感を沸かせてもらってました!頑張って下さい、これからも素敵な作品を楽しみにしています! (2019年8月19日 17時) (レス) id: 723bbd8bf6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - kasuminmさん» コメントありがとうございます。kasuminmさんに頂いたコメントを読んで勝手ながら、自分の表現したかった物を感じ取って頂けた気がして、とても嬉しくただただ有難いばかりです!!まだまだ未熟者ですが頑張りますね、ありがとうございます。 (2019年8月19日 17時) (レス) id: fe3b2a0120 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年7月1日 23時

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