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昼休み、私はまだ間に合うかもと思い隣の
クラスに向かった。
ゾロゾロと教室を出る生徒、その中に彼がいた。
「テヒョナ!」
TH「Aじゃん!えっ会いに来てくれたの?嬉しいなあ〜」
ニヒヒと笑い私の頭を優しく撫でる彼に
思わず笑みが浮かぶ。
「テヒョナ、あのっ帰り一緒に帰るよね?」
TH「あ!そうだっけ?!ごめーん、ルナちゃんと約束しちゃったんだ!」
そう言って眉を下げて申し訳なさそうに笑う彼。
どうして?私は一週間前から約束してたよね?
それなのに2時間前に約束したあの子と帰るの?
私は貴方の彼女じゃないの?
でもそんな事言えない
重たい女って思われたくないから。
「そっかー、じゃあお昼一緒に
「テヒョン先輩〜」
声の方を向くと噂の彼女が居た。
TH「ルナちゃん!」
LN「お昼食べましょう?」
そう言った彼女は私に少し微笑み、何か?といった感じでテヒョナの横に立つ。
TH「ごめん、A。ルナちゃんとお昼約束してたんだ。」
そう言いながら私に笑い掛けるテヒョナを私は
居てもたってもいられず、見続けられなかった。
「そっか、わかった!」
軽く手を振り後ろを向き歩き出すと
LN「今日学食何食べます?」
TH「今日はね〜」
そんな会話が聞こえてきて、
その場から早く離れたくて急ぎ足で階段に向かった。
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マッスルラビット - 最高でした!もうホントに面白すぎて3回ぐらい見てます!素晴らしいお話を作ってくれてありがとうございます(*^^*) (2020年8月6日 15時) (レス) id: 4620046a07 (このIDを非表示/違反報告)
ここまる(プロフ) - 本当に面白すぎて天才です、、素敵な作品を作って下さってありがとうございます! (2020年5月5日 11時) (レス) id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - kasuminmさん» f(x)好きなんですね!私の周りは好きな人が少ないのでとても嬉しいです!歌といい雰囲気が最高なグループですよね…。ありがとうございます、頑張ります! (2019年8月19日 18時) (レス) id: fe3b2a0120 (このIDを非表示/違反報告)
kasuminm(プロフ) - 葵さん» お返事までご丁寧にありがとうございます。私もf(x)が好きでして、勝手に親近感を沸かせてもらってました!頑張って下さい、これからも素敵な作品を楽しみにしています! (2019年8月19日 17時) (レス) id: 723bbd8bf6 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - kasuminmさん» コメントありがとうございます。kasuminmさんに頂いたコメントを読んで勝手ながら、自分の表現したかった物を感じ取って頂けた気がして、とても嬉しくただただ有難いばかりです!!まだまだ未熟者ですが頑張りますね、ありがとうございます。 (2019年8月19日 17時) (レス) id: fe3b2a0120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵 | 作成日時:2018年7月1日 23時