うさぎとからすがにひき。 ページ3
アイスを食べ終わった後、
神威の方を見るとすやすやと寝ていた。
沖田｢Aも大変ですねィ。こんな戦闘馬鹿に好かれて。｣
｢なんででしょうね…沖田隊長の方が好かれてる気もしますけど…??｣
沖田｢むしろ嫌われてまさぁ。…てか、俺はホ〇じゃないんでぃ。｣
｢ふふっ…冗談ですよ。｣
ｸｽｯっと笑うと釣られて沖田も笑みをこぼす。
沖田｢ていうか…こいつがどいてくれねえと帰れないんでさぁ。A、起こせィ｣
｢えー、…めんどくさいですよ…｣
沖田｢…じゃねえと帰って寝れねえぞ。｣
｢よし。分かりました。｣
そっと神威の頬に触れる。
ほんのり暖かくてまるで自分の手の温度とは大違いだ。
｢おーい。起きろー｣
声をかけても起きない。
｢…んぁ!!もう!!…沖田隊長、バズーカ貸してください。｣
そう頼むと沖田隊長はバズーカを渡してくれる。
ｽｯと構えると神威目掛けて球を飛ばす。
大きな音の後に煙が舞い上がってくる。
神威｢そんなんじゃ俺を倒せないよ。｣
耳元で声がした。
すかさず刀を差し出して神威目掛けて降る。
それを神威はｽﾀｯと交わす。
…煙でよく前が見えない。
そう思っていると口と目を塞がれる。
神威｢つーかまーえたっ♪…俺の勝ちだね。｣
そういうと神威はﾌﾞｫﾝと音をたてて手を離した。
｢…くそっ…｣
神威｢なかなか手際は良かったよ!!…また明日ね!!｣
そう大声で別れを告げて彼は走っていった。
沖田｢…帰るぞ。A｣
｢分かりました、沖田隊長｣
沖田隊長の言葉にそう答えて顔を覗き込む。
その時の彼は曇った顔をしていた。
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蛇ゐ - 続きがー気になる〜 (2019年1月3日 3時) (
レス) id: 3f12c19633 (このIDを非表示/違反報告)
アール(プロフ) - ユラさん: うわぁぁっ!!ありがとうございます!!これからも頑張っていきます!! (2018年2月8日 22時) (レス) id: 9d512ee406 (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - うォォォォォォ！めっちゃ続き気になる！頑張って下さい！！ (2018年1月31日 20時) (レス) id: 98acb8ec1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おしゅし | 作成日時：2017年10月29日 20時
