ヒカリ空風-BH-2

・…… ページ43

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BH「男も…こんなキュンキュン

くるんだって、ねぇ知ってた…？」

『…ぇ？ナニ …キュンきゅんきたの笑、、あ///』


急に真正面からグッと顔寄せてくる
少し斜めに顔を傾けると
ワタシにkissしながら

BH「そんなストレートに言われたら…」


『…///っ』


BH「…そー…なる…でしょ？」



ベッキョンくんの腕がスッと私の背中に回って



思った以上に硬い胸筋に身体が引き込まれる

さっき終わったばかりのあの長い時間
酔いすぎて



もう限界と思ったのに


またこうして抱かれる時間を


期待してる……自分



耳元に回るベッキョン君の唇は
少しずつ降りて首筋を這う

「…フッ」『…//』
「…A…ちゃ」「ん」


会話が止まるって

学生の頃はこんな瞬間が

気まずくって、ごくんと唾を飲み込むその音さえも

恥ずかしかった



今は……



背中の向こうから流れてるはずの
R&Bさえ聞こえなくて



相手に話しかけることもしない


話す事より


ただお互いに

愛されてる音を聴いて


もっと触れてって強く思う


だからあなたのkissに溺れてしまうんだよ

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