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☆… ページ24






『…ほらね、入らないぃ。』


しゅんとするチャニョルさん

でもすぐ思い立つw

CY「…あ。わかった!食べますカナ」

前向きだ。ひたすら…ポジな人笑



『テーブルの上に、入りきらないもの

取り敢えず並べました、開けましたぁ。
ハイwww、フォーク?お箸?』


CY「おはしデス!オハシオハシ♪

ね、Aちゃん〜そっち行っちゃう?」


『これ、盛り付けてそっちに持ってくから
ちょっと、だけ待ってて』


CY「じゃ…チョット、弾く」



部屋の中でアコースティックの
弦のキュって音が響いた

チューニングしてるチャニョルさんを
キッチンから見てる

至福の瞬間……ってこういうことなんだ…///



嬉しさで、キッチンに隠れた脚が
なんか、パタパタ小躍り




CY「…今日は、あの白髪の方
面白かったね?」
『うん、そうね♪フフ』

一音ずつ鳴らした後

Major Codeの音が鳴り出した

CY「弾く前に、カンパイします。
おいで、A」

『…うん』


スリッパの音が嬉しそうに
俺に近づいてくる

CY「Aちゃん♪」『乾杯しまーす!』


カチンと、可愛く鳴らして

鳴った後……チャニョルさんが

ちょっとだけkissしてくれた

『…ぉ//&』

CY「…ぉっ/////!フフ」


『…嬉しい//フフ』


なんか恥ずかしくなって
またキッチンに戻った


CY「…そうだ。地下鉄!ベクが乗って
楽しかったって言ってたから、
えー、俺も乗れましたね。たのしかった」

『うん?あ、ウンウン』

うまく繋がった日本語に
満足してるチャニョルさんㅋㅋㅋ



ギターを弾き始めた時


……ピンと携帯にラインが入った


総務で人事にいる叔父からだった
『…ぁ、』




ー決まった、内定だけどほぼ確定ー

短い文章だったけど…
ずっと待ってた返事だった




CY「…A〜?」

『ハッ、えっ?!』

チャニョルさんが話すことに
あんまり反応できなくて

「…そうだね。」「うん、いいよ」

を繰り返してたら

思わぬことに
「うん、いいよ」と言ってしまった……



CY「…いつ?してくれるの」

『え?あ、なに』

CY「…わっ!ナニ……」

『…わぁ?な、なになに』




すごいお土産持ってきたのに
Aちゃんは、大事なところで
上の空だった

☆last→←☆…



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作者名:ちぇんのらん | 作成日時:2019年1月2日 11時

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