☆… ページ12
＊YTがCYと出会うとき
愛しい………
尊いよ、A.
こんなに好きなのに
お前はこれから誰に会うの？
お前のこと全部わかってる
俺の前で
誰をみて…嬉しさで心躍らせるんだよ
…………………
CY「…ダレ？！」
つい立てを通り抜けると
並ぶ長い椅子の少し向こうに
Aちゃんが見える
彼女に両手で触れてる奴はだれ、、なの
俺見間違いじゃないよね……
どれだけ想いが募ってここまできたのか
そんなこと、言わなくてもわかるよね
「Aちゃん…に、、触んな」
入国したばっかりの俺の目に飛び込んできた
夢にも出てきたことのない光景は
shock過ぎて……
足が想いより先に進む
一歩の歩幅がいつもより広過ぎて
背中のバックパックが上下に激しく揺れた
周り見なきゃなのに
Aしか見えなかった
……………
CY「…Aチャン！」
Yuta君に引き止められて
一瞬お迎えのことを忘れてた
甘い声を聞きにきたのに
チャニョルさんの
腕に飛び込みにきたのに
なんて事！！
サッと黒い影を横に感じた時に
Yuta君と私の間に半身割り込んできた
チャニョルさん
CY「…こんにちは」
YT「…っ」
CY「アナタは、ダレですか？」
Yuta君はもとより私も驚いた
『わぁ、ちゃ……』
言っちゃいけない………
空港でのルール。
そう……
名前を出すことはとても危険なことだから
YT「ふっ…アナタこそ、誰ですか？」
頭ひとつ俺より飛び出てる
頭から足の先まで黒の男。
デカ、、、いww。
お前が……パクチャニョルか。
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作者名：ちぇんのらん
| 作成日時：2019年1月2日 11時
