13 天使のタイミング ページ46
*
携帯をソファに半ば放り投げてしまった
ジョンイナとは……きっとカレカノになっても
こんな感じなのかな?
頭から流れるシャワーの水量がもっと
強く当たればいいのに……
モヤ〜〜っとしたココを
スカッとしたかった
今使ってるシャンプーの匂いも
今日はなんか気に入らなくて
もう何もかも
整理の付けようがないところに
まるでタイミングを分かってるように
クールにLINEを入れてくる人がいる
【JD: ちゃんと帰れた〜〜?】
ジョンデ君のタイミングは、凄い。
【A: さっき帰りました】
【JD: おー!おかえりっ】
【A: やっぱり私の携帯に
なんか埋め込んでない?】
【JD: それもできたらいいなって
今日、ほんと思ったわ!!】
【A: そういう、また不気味な事を】
Aちゃん。いつになくリプが早くて
話が切れない……
なんか、あったな?
【JD: ベクは、……?
ちゃんといい子でかえったかな?】
そこには触れないでおいた。
そもそも帰ったかどうかも分かんないし
【A: よくわからない】
色々よくわからない事だらけで
じーっと画面見てたら
急にLINE電話に変わって驚いちゃった
JD「ふふっ。なんか迷ってるねコメが
泣いてる気がした〜〜っ。
好きなのにどうにも進展しない事を
誰かに聞いて欲しんじゃないの?」
『どして、、////?どして分かるの』
JD「Aちゃんのこと、ちゃんと見てるもん。ちゃんと俺の中で……」
泣けてきたww
『ジョンデ君いい友達になれそうかな?』
友達??
俺はもうそこ超え始めてんだけどな
まぁ、それは今は言わないよ
JD「寝るまで聞いててあげようか?
それとも、うちくる?来ないかぁ〜〜笑」
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PocWc(プロフ) - 続きが読みたいです。パスワード教えてください (2017年11月1日 16時) (レス) id: fd8c7b9b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちぇんのらん | 作成日時:2017年6月29日 1時