ウソをつくのも勇気がいるんだから(JD)… (ページ21)

今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:43,516 hit

7 事故は突然起こるページ21

＊

JD「…Aちゃん？
このグラス、空になったら出ようね？」

『…そうですね。帰って呑み直そう。』

これだよ……。

JD「いつもの元気どこいったー？」

『…ふつうです』

(棒読み…w)

バタバタしないの？？
アワアワ、、って慌てないの？

サプリ投入しちゃおっか？フフ

……………

グラスが後ふた口で飲み終わるから

ソロソロ出る準備をしようと思うのに

脚がなかなか動かなかった

この落ち込み……
ジョンデ君にわからないようにしよう。

聞こえないようにしなきゃ

足元を見て俯くたびに

吐き出すこの溜息………を

JD「こりゃ！Aちゃん」

ってジョンデ君に言われて

『はぃ～？！』

って顔を上げた瞬間

スッと目の前に影……

『へっ？//っんん？』

突然の事故に目眩がした！！！

『なに/////っすんっ？』

「…別に……。
寂しいんじゃないかなって思っただけ～」

こ、こいつ。もう「コイツ」だわっ！

勝手に私の

この、ココ、ここぉをぉ～～！！

フフって笑いながら頬杖ついて
じーっと見てくる

人差し指に光るリンクが

薄暗いなか光の器から放つ照明に
キラッと光った

あの時も窓から射す光で

リングが光ったのを覚えてる

あー今はそんなことどっちでもいんだよ。

そこはー////っ！

とにかくはぁ？何の真似？？そこっ←

勝手に、勝手に………
許可も出してないのに

チュッってkissされたっっっ！

ど、動揺するな、A。

もう、歳もそこそこ大人だしww

別に初めてな訳じゃないしww

何気……ハンドタオル取り出して

口を押さえたら

JD「うぁ……まさか初めてkiss？」

『ハっ？…違うしっ…///』

即答したら

返ってきた言葉が

JD「なら、よかったぁ。笑」

なら、良かったんかい？？

そこ？

きゅーって急に目尻を下げて
ニコってあの時のように笑うけど

その後の横向き加減に

綺麗な二重で見られてる目には

ドキりとするからやめてぇーっっ！

こんな事、もう泣きそうなんだけどww

『…ね、狙わないで…w無理だから』

JD「…別にぃ～～狙ってないよ」

ねぇ。べ、別人じゃないの？

平気でマドラークルクル回して

JD「さあ、帰ろうかぁ」

って言ってるキムジョンデぇ！

許さないからっ！！