1 何者でもないのに ページ1
*
午後8時……
さっき陽は落ちたばかり
そして
私はまだこの人の
「何者」でもない。
なのに…
『なに/////っすんっ?』
「…別に……。
寂しいんじゃないかなって
思っただけ〜」
こ、こいつぅ。
勝手に私の
この、ココ、
ここぉをぉ〜〜!!
頬杖ついて
フフって笑いながら
じーっと見てくる
人差し指に光るリンクが
薄暗いなか
光の器から放つ照明に
キラッと光った
あの時も
窓から射す光で
リングが光ったのを
覚えてる………
ま、
どっちでもいいのよ。
そこは
とにかく、はぁ?
何の真似??そこっ←
勝手に、勝手に………
許可も出してないのに
チュッって kissされたっっっ!
ど、動揺するな、
Aもう、歳もそこそこ
大人だしww
別に
初めてな訳じゃないしww
何気……
ハンカチで押さえたら
JD「うぁ……
まさか初めてkiss?」
ハっ?
『…違うしっ…』
即答したら
返ってきた言葉が
JD「なら、よかったぁ。笑」
なら、良かったんかい??
そこ?
きゅーって
急に目尻を下げて
ニコって
あの時のように
笑うけど
その後の上目遣いの
綺麗な二重で
見られてる目に
ドキりとする………www
『…ね、狙わないで…w
無理だから』
JD「…別にぃ〜〜
狙ってないよ」
ねぇ。
本当にあの時の
キムジョンデ?
べ、別人じゃないの?
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PocWc(プロフ) - 続きが読みたいです。パスワード教えてください (2017年11月1日 16時) (レス) id: fd8c7b9b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちぇんのらん | 作成日時:2017年6月29日 1時