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Chap.133 ページ42

適当に色んな方向から
風を当てて髪の毛を
乾かしていると

コンコンと扉を叩く音が聞こえた。

『はい?』

ドライヤーの電源を切って
返事をすると、扉が開く。

安「ここにいたんですね。」

安室さん、帰ってきたんだ。

『えっと、おかえりなさい。』

自分の家ではないため
少し変な感じがするけれど。

安「あ、ただいま…?」

少し驚いた顔をして、安室さんが
言葉を返す。

何か変かな?

『あっ。髪の毛、乾かし終わったので
リビング行きますね。』

私は手ぐしで髪の毛を整えて言った。

しかし、洗面所から出ようとした時
安室さんが、邪魔するように前に立つ。

『…安室さん?』

安「これ、冲矢さんのですか?」

指の先にあるのは、冲矢さんから
貸してもらった、パーカーだった。

『…?そうですよ。』

安「…僕のスウェットの方がAさんに
似合ってました。」

子犬のように、シュンと落ち込んでいる
安室さんが可愛いくて撫でたくなる。

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 赤井秀一   
作品ジャンル:アニメ
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冨岡琴羽 - 私もこの小説好きです。私も名探偵コナンの小説を書いています。更新頑張ってください!! (2020年11月15日 17時) (レス) id: 6c00d8d2f3 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリィ(プロフ) - もう遅いかもしれませんが、赤井さんendがみたいです。 (2019年3月22日 8時) (レス) id: 45f4151292 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - 面白くて一気に読んじゃいました。応援してます。赤井さんendがみたいです。あと、灰原ちゃん登場させてくれると嬉しいです。がんばってください!! (2018年11月3日 23時) (レス) id: 58cb0365d1 (このIDを非表示/違反報告)
reii - 風邪で弱ってる赤井さんを看病する話が私も見たいです! (2018年10月21日 23時) (レス) id: 0eaad620ae (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - 安室透endがみたいです! (2018年8月2日 20時) (レス) id: a36936b81c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麺たらコ | 作成日時:2018年5月22日 15時

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