猫かぶりの美少年に注意２

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side 西田A





まぁけどさ、大方理由は想像つくよね。
七瀬のことだから、気つかってるとか、不安とか、そーゆー感じだよねきっと。

最近七瀬のことあんまり構えてなかったせいかもしれない



「、じゃあ、今日一緒に帰ってみよっかな?」


「おお、頼むわ!」

「てか遼えらいね。ちゃんと仲間の調子気にかけてあげて」


「あぁーありがと笑
あいつとは結構昔から仲良くて、ずっと見てきたけど、Aと知り合ってからのあいつすげえ楽しそうなんだよね」


「!、そうなんだ」


そりゃ、好きな人と一緒に過ごせたら幸せだもんね



「まぁ、これからも仲良くしてやって!」


「あたりまえ」ﾆｺ




「あ、俺のこともちゃんと構ってくれよー!w」


「えぇー、どうしよっかな、」


「おい!!w」


「うそうそ、遼のことだって、うざいくらいに構っちゃうからね!」


「おう!!ほんとお前は可愛いやつだなぁ!


んじゃ、よろしくな!」



「うん!」



遼は仲がいいやつらの方へと向かっていった






さて、


なーなーせーは






みっけ


七瀬は今教室についたところらしく、まだ鞄の中身をごそごそあさっている




直接か、LI〇Eするかで少し考えたけど
さっきの会話で、向こうが僕のこと避けてる可能性があるってことが分かったから、直接言うことにする

LI〇Eだと断りやすいし、たぶん





よし、いこう




「七瀬おはよ」

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