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帰りになり、みんなは部活に向かった。
僕とキースリ以外は……
「……、お前ら部活は……?」
ジョンキー君に言われ、僕とキースリはそっぽを向き、机の上に勉強道具を出す。
「そうかそうか……、部に入っていない……とね」
図星っと矢印が僕とキースリにぶち刺さる。
「一緒にいかんね? 体験入部!」
二人は断ったら大変なことになりそうだったので、おとなしく行くことにした。
歩きながら、僕はジョンキー君に何の部に入りたいのかを聞いた。
ジョンキー君は身長デカイし、バレー部とかかな……とか思ったら、
「んー、人を助ける部」
と目を輝かせた。 だが、僕は そんな部はなぁーい! と心の中で叫ぶ。
「ん、それなら新しい部を作れば良いでござるよ! 校長に相談するでござる!!」
キースリが、そんな事を言い出したので、そんな事出来るのかと思ったが、二人はヤル気満々で、校長室に走っていったので、僕も急いで追いかけた。
*
現在、校長はハワイに行っています。
校長室の前までに行くとそんな張り紙があった。
「え〜、またでござるか!? 一学期の時も、代理校長だったでござるしぃー!校長のくせに何をやってるんでござろうか! 2学期の始まりだと言うのに!!」
キースリは、なんだか偉そうに、愚痴をこぼしながら地団駄している。
すると、後ろから手が伸びてきて……
もしや、校長!? とゴクリと息を飲み、振り返ると……
「……うわぁ……」
僕とキースリは思わずうわぁと口に出してしまった。
後ろにいたのは、校長じゃなくて、僕らが嫌いな数学の教師。
「なんだね、うわぁとは……全く。所でお前たち、校長は見ての通り…、嗚呼。いないが用があるならオレが聞くが? 重大な事ならば電話もするが?」
腕組みをして少し怒っているようだったが、この数学教師に言えばどうにか……。
さっそくジョンキー君が、新しい部を作りたいと言うことを告げると、フム、と考えてスマホをとりだす。
「お前たちが自分で相談しな!」
先生が僕たちの方に見せてきた画面には『校長』の画面で背景が、ハワイでハワイアンだった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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岡本木良天歌(プロフ) - 星空回想列車さん» ありがとうございます! 更新頑張ります! (2018年3月15日 17時) (レス) id: a0ccc02166 (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - 岡本木良天歌さん» とても面白い作品なので、これからも読ませていただきます!更新頑張って下さい^ - ^ (2018年3月14日 21時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
岡本木良天歌(プロフ) - 星空回想列車さん» はい、改行をやるようにしたいと思います! もう一度読み返して見ます……。 (2018年3月14日 20時) (レス) id: a0ccc02166 (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - 訂正…(4つ目のコメント)評価→表示 すみません。人のこと言えませんね… (2018年3月14日 18時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - またコメントします。長くなりましたが、これでアドバイスと致します。評価3回しておきました。よければ、私の作品やイベントにも目を通していただけると嬉しいです。 (2018年3月14日 18時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
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