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# ページ19

そのころ、ジョンキー君はと言うと……





「な…、何だよ〜〜!! 学校まできちゃ駄目ってあれほど言ったのにぃ!!」


人混みの一番奥の方で、プリプリと怒っている。


「でも、ジョンキー様がここにいると情報を受け、私達信者はここまできたのです!!」

人混みの中で一人が前に少し出て話すと、他の人たちが睨む。


「違うわ……、私達は信者なんがじゃあないわ……。 みんな、純粋にジョンキー様の昼ごはんを食べるお姿を鑑賞しに来たのよぉぉぉぉ!!」

一人がそう叫ぶと、オーー!! と歓声が鳴り響く。



「う……うう〜ん。 ありがとう、bellezza少女達……」

ジョンキー君はとても穏やかに、かつ美しく話す。

すると、ファンと見られる人たちが、「べレッツァ?」「なんだっけ?」「おつけーつ,ぐぅぐぅー」

と、言いながら、Googoo(ぐぅぐぅ)や、Yohou(ヤホーゥ)で調べて、最初に見つけた人が、


「美しさ、とか美しいだってぇ!!」

と、叫ぶと、キャーーー!! と歓声があがる。




そこに、学校の先生方が来て、「何だ君たち!!帰りなさい!」とか「ここは、高校だぞ!!」と叫ぶが、お構いなし、ジョンキー君をみると、とてつもなく怒りに満ちた顔で、女の人たちを見ていた。



「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! オレは女は大好きだが、学校に迷惑をかけるような人間は大嫌いだ!! あと、オレはもっと静かな女が好きだぁぁぁぁぁぁ!!!!」



ジョンキー君は、ついに堪忍袋の緒が切れたのか、女の人達に叫び、帰れぇぇぇぇぇ!! と言い、どうにか、ぜいいん帰らせることができたようだ。


ここの学校の女子たちも、恥ずかしそうにいそいそと、戻ってグループを作ってお弁当を食べ始める。



みんな、静かに、おしとやかに。





「ジ、ジョンキーくぅ〜〜ん…!」

そこに、木林くんが息を切らしながらジョンキー君のもとに行った。

「すごいでござるぅ〜…、」とジョンキー君の前に崩れ落ちる姿は、気持ち、いつもより老けたような顔になっていた。


「HAHAHA、アレだね、モテる男はこれだから辛いんっすよぉ!! キースリくぅん!!」

ジョンキー君は、木林くんを見下す形で、自慢げに高笑いすると、木林くんは、立ち上がり、キラキラと涙を流し、感動していた。


「な、なぜに泣くの!? て、ジョンキー君!! なんなのあの人たち!!」

そうそう。僕はそれが気になっていたんだ。

僕もジョンキー君の近くに行った。

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設定タグ:ギャグ , オリジナル , ヒーロー系   
作品ジャンル:ギャグ, オリジナル作品
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岡本木良天歌(プロフ) - 星空回想列車さん» ありがとうございます! 更新頑張ります! (2018年3月15日 17時) (レス) id: a0ccc02166 (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - 岡本木良天歌さん» とても面白い作品なので、これからも読ませていただきます!更新頑張って下さい^ - ^ (2018年3月14日 21時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
岡本木良天歌(プロフ) - 星空回想列車さん» はい、改行をやるようにしたいと思います! もう一度読み返して見ます……。 (2018年3月14日 20時) (レス) id: a0ccc02166 (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - 訂正…(4つ目のコメント)評価→表示 すみません。人のこと言えませんね… (2018年3月14日 18時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - またコメントします。長くなりましたが、これでアドバイスと致します。評価3回しておきました。よければ、私の作品やイベントにも目を通していただけると嬉しいです。 (2018年3月14日 18時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:味官大佐総尾音君 x他1人 | 作者ホームページ:httpや  
作成日時:2018年1月3日 21時

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