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# ページ16

僕や、クラスのみんなが目を覚ましたのは、ちょうど二時限目の教師が教室に入る寸前だった。


一斉に顔をバッと上げ、右手にはシャーペン、机の上にはテキストや、教科書がしっかりと揃われている状態で、二時限目の教師の事をみんながじーーっと見つめている。



いつもはワチャワチャとうるさいクラスが一瞬にして、やる気に満ちたクラスになっていた。

まるで催眠にでもかけられているように。

教師は、そんなことで、「みんな! やっとやる気がでたんだな! 先生嬉しいぞー!」

と感動しながら教卓に行く。



でも、僕と木林くんはさっきあった事にまだ動揺して落ち着けない。

すると、また頭の中にジョンキー君の声が聞こえてきた。


『さっきは大変すまなんだ。 もう分かってるかもしれないが、クラスのみんなには、しっかりと授業に集中するよう、催眠をかけたんだよ。』


その声は木林くんにも聞こえているようで、殴りが書きで“マジでぇ!?”とノートに書いてあるのをジョンキー君にみせる。


『そうさ、僕にはご覧の通り、超能力が一部使えるのさ。 勿論、まだ修行中で使えないのも……うん……。 建物の修復だって、存在だって消せるさ。 信じてくれるかい?』

ジョンキー君は、僕と木林くんをゆっくりと見ていた。


やはり、ジョンキー君には、超能力が使えるんだ。


僕は信じることにした。



だってジョンキー君の能力は、完全に人間離れしてる。 と言ってもいいほどだから。



僕は、この運命に任せようと思う。 変人扱いなんて嫌だが、もしかすると、ジョンキー君と一緒にいれば、何か、すごいことが起きそうだったから。

普通の高校生活をしたかったが、こうゆうのも、もしかすると良いのかもしれない。


梅沢 利光。

 通称 アプラちゃん の人生は、ここから大きく狂っていくのであった。









作者のヒトコト……



もしかすると、アプラちゃんがあんなに変人を避けてきたのに、信じることにしたのは、


これもジョンキー君の催眠だったのではないか……

と作者は思ったよ……。



コンティヌアーレ!!
((つづく!!))

第四わんだふぉー【天才の件】→←#


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設定タグ:ギャグ , オリジナル , ヒーロー系   
作品ジャンル:ギャグ, オリジナル作品
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岡本木良天歌(プロフ) - 星空回想列車さん» ありがとうございます! 更新頑張ります! (2018年3月15日 17時) (レス) id: a0ccc02166 (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - 岡本木良天歌さん» とても面白い作品なので、これからも読ませていただきます!更新頑張って下さい^ - ^ (2018年3月14日 21時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
岡本木良天歌(プロフ) - 星空回想列車さん» はい、改行をやるようにしたいと思います! もう一度読み返して見ます……。 (2018年3月14日 20時) (レス) id: a0ccc02166 (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - 訂正…(4つ目のコメント)評価→表示 すみません。人のこと言えませんね… (2018年3月14日 18時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - またコメントします。長くなりましたが、これでアドバイスと致します。評価3回しておきました。よければ、私の作品やイベントにも目を通していただけると嬉しいです。 (2018年3月14日 18時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:味官大佐総尾音君 x他1人 | 作者ホームページ:httpや  
作成日時:2018年1月3日 21時

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