# ページ2
〜放課後〜
「よっしゃーーー不良さんたちにからまれる前にさっさと帰ろー梅沢ーー！！ うめざわわ！」
と言い、立ち上がった彼の目の前に、僕は、手を合わせて、頭を下げて、「すまん！」と言った。
「どうした！？ 何！？ 実は女だった！？まじで！？ えー！ でも、そうだと思ってたよ…！！ 」
「ち、ちゃう！僕は男だよ！１００％男！」
「嘘だ！ お主はきっと９０％は、女でござるでしょうが！ このぶりっ子！ ブリコン！！鰤根！！」
「ブリコン！？ なんか……大根みたいだねぇ……」
僕はふとそんなことを思って口にだしてしまい、僕と彼の周りだけ時間が止まったかの様に、沈黙がつづいてしまう。
なんだか、謝ったほうがいい気がして、いや……なんかごめん……と頭をかきながら目をそらす、そしたら、なんで謝んの？と言われて、また嫌な空気が充満する。
三分ほどたって、彼が、やっと口を開いた。
「で……？」
「ん…？」
「どうしたの、？」
「あ……、そうか」
「…………」
「……だ……け……」
「なんていった？」
「なんて言おうとしてたんだっけ、……」
「……なるほど、つまり。」
「うん、」
「じゃあね。また明日、、、」
「うん、じゃあね。」
何はともあれ、どうにか彼を先に帰らせることができた。だかなぜ彼を先に帰らせたんだっけ、忘れちゃったーー、え？今日は、委員会……は入ってないし…部活……も入ってないし……補習……もない。
そうだ、そういえば、彼のことを紹介するのを忘れていたよ。
彼の名は木林 湧大
僕の幼稚園の頃から大親友。そして、一人だけの友達……、
だか、この男、普通じゃない。何を考えているかも不明。クラスイチのキチガイ男……
そんな奴と大親友の僕も……変人扱いだ……もう友達もできやしない。
なんか顔もいっつもヘラヘラしてるし。なんかほっぺにありえない渦巻き……が…
いや、この世界観につっこんではいけない。
てか、僕は心の中で何を言ってるんだ！？早く学習室に……え…？？
サラッと言った言葉で、そうか！ と思い出すことができた。
そうかぁ！僕学習室に行こうとしてたのかぁ！！
でも、なんでだっけ。なんで行こうとしたのかを忘れた。
まぁ、いっかぁ〜〜〜〜
僕はめんどくさくなって、走って準備室に向かった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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岡本木良天歌(プロフ) - 星空回想列車さん» ありがとうございます！ 更新頑張ります！ (2018年3月15日 17時) (
レス) id: a0ccc02166 (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - 岡本木良天歌さん» とても面白い作品なので、これからも読ませていただきます！更新頑張って下さい^ - ^ (2018年3月14日 21時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
岡本木良天歌(プロフ) - 星空回想列車さん» はい、改行をやるようにしたいと思います！ もう一度読み返して見ます……。 (2018年3月14日 20時) (レス) id: a0ccc02166 (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - 訂正…（4つ目のコメント）評価→表示 すみません。人のこと言えませんね… (2018年3月14日 18時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
星空回想列車 - またコメントします。長くなりましたが、これでアドバイスと致します。評価3回しておきました。よければ、私の作品やイベントにも目を通していただけると嬉しいです。 (2018年3月14日 18時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
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