横浜の軍警で多分一番強い人【文スト】【男主】

喫茶店うずまき・・・。 ページ16

探偵社の下の喫茶店でコーヒーを飲んでいる俺。


そこと同じ空間に、かの有名な武装探偵社の人間が座っている。

一人、国木田独歩
一人、谷崎潤一郎
一人、その妹ナオミ
一人、太宰治
一人、少年改め中島敦


・・・。
俺の肩書がいかに寂しいか。
軍警のおまわりさんだぞ？


話はメンバーの前職あてになっている。


「谷崎さんと妹さんは・・・、学生？」


「おっ、すごい当たった。」


『まあ、妹の方は制服だしな。』
俺がぼそりと言う。


敦は肩を丸めて、「そうですよね・・・。」と小さくなった。
あ、水を差しちまった。
少し可哀想に思ったので、話を戻す。


『じゃあ国木田は・・・、役人か？』
俺がそう言うと、「惜しい」と太宰に言われた。


「じゃ、じゃあ先生とか？」


「正解、数学の先生だよ。」



あー、なんか納得。



『じゃあさ、太宰治。
お前の前職はなんだ？』

→NOside→←ごめんなさい

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