占いツクール
検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:2,644 hit

【P】ホットドック代 ページ9

人目を気にせず街中を歩けるなんて東京では考えられない。
海外に来ると感じる開放感は
「俺は常に誰かの目を意識しながら生活をしている・・・」逆にそれを思い知らされる。

そんなつかの間の休日も今日でおしまい。

明日の今頃は飛行機の中だ。

そう思いながらNYの街中をあてもなく歩き回った.

暗くなりかけた頃、俺はロックフェラーセンターのツリーの前で彼女を見つけた。

誰かを待っている様子だった。

俺はホットドック代を返そうと思い彼女に声をかけた。

びっくりしたように顔をあげた彼女にホットドック代を差し出した。

だけど・・いらないと言う。

俺は困った。

たいした額じゃないにせよ一度差し出した手を
はいそうですか・・と引っ込めるわけにもいかない。

どうしたらいいんだ・・・

そう思った時、彼女が言った。

「だったら・・これでお茶ご馳走してくれますか?」

え?マジか・・
正直ちょっとめんどくさかった。
でも助けてもらった恩は返さないと・・・って思った。

だから彼女が指差したテイクアウトスタンドで飲み物を買ってくることにした。


飲み物を・・・とりあえず2つ注文した。
待ってる間、通りの向こうにいる彼女が見えた。

どうやら待ち合わせた人と会ったようだ。
親しげに話をしている。

え?じゃぁこれいらないんじゃない?
俺の手にはホットドリンクのカップが2つ

でもとりあえず声をかけて1つは彼女に渡さないと・・・

俺は急いで通りを渡った。

頬と頬を寄せて挨拶をしている。
なんか外国っぽい風景だな。

2人連れの外国人夫婦らしき人は手を振りながら彼女から去って行った。

待ち人ではなかったのか・・・

彼女が手に持った携帯に視線を落とした時

びっくりするほどの光が放たれてツリーが点灯した。

【P】ハグ→←ハグ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Luna - 実はリリーさんの事結構観察してますのん(笑) (2014年2月11日 1時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
ひでみん(プロフ) - りりーさん、中々いい事言うわ(笑) (2014年2月8日 1時) (レス) id: 5e098d8614 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - ともさん» ともちゃん♪感想ありがとう!! (2014年1月30日 21時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
とも - 設定がいいわあ!次が楽しみー (2014年1月29日 19時) (レス) id: 4f5cef5ee4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Luna | 作成日時:2014年1月13日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。