占いツクール
検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,606 hit

【P】鼻血 ページ38

「大丈夫?!」

彼女は慌ててキッチンカウンターの上にあったティッシュBOXを手に取った。

赤く染まったティッシュを目にした俺はホントにクラクラしてしまった。
「待って。そっと立って・・・こっちに・・・」

Aさんに手を引かれて俺はソファに横になった。

クッションを整えて枕の代わりにしてくれたり顔についた血をタオルで拭いてくれたり
Aさんは一生懸命だった。


だから全く気がつかない・・・気にしてもいない・・・
横になった俺の顔の真横にさっき見た彼女の胸が行ったり来たりしている。

しかもたまに柔らかく当たったりする。


どうした?俺・・
しっかりしろ・・・

自分に強く言い聞かせた。
しっかりと目を閉じて気持ちを落ち着かせようと必死だった。

そのまま少し眠ってしまったのか・・・

気がつくと冷たいタオルをおでこに乗せて横になっていた。



「すみません・・俺・・・」
起き上がろうとした俺のところへAさんが来てくれた。

「お仕事がキツイの・・・?」
Aさんが心配そうに言う。

「寝不足だったのかな・・・」
Aさんの胸見て鼻血出したんです。
とは言えないよな・・・

俺は「はははは・・」と無理に笑った。

「無理しないで・・・」
Aさんが俺の顔を覗き込んだ。

Aさんの頬に俺の鼻血がスっと一本の筋のようについていた。

俺は左手を伸ばしてAさんの頬に触れた。

その血を拭き取ろうとして・・・

Aさんはハッとしたような表情で頬に触れた俺の左手をつかんだ・・・

「俺の・・・鼻血が・・ここに・・・」

「あっ‥‥」
Aさんはまたハッとしたように手を離した。



「俺が拭き取ります・・・」
俺はおでこにのせてあったタオルで彼女の頬についた血を拭き取ろうとした。

だけど・・Aさんのメガネがじゃまだ‥

俺は両方の手を使って
そっとAさんのメガネを外した。

少し時間がたってしまったので
タオルを当てただけでは拭き取ることができない。

しかも片手でやるには不安定でうまくいかない。

「Aさん・・そのまま・・ちょっとじっとしてて下さい・・」

俺は右手を彼女の左頬にそっと当てた。

なるべく力を加えないように注意して頬の血を拭き取った。

目を閉じてじっとしている彼女のまつげが震えていた。
はにかんだようにうつむくAさんはまるで少女のようだった・・・

俺がタオルで擦ったからなのか
こころなしかAさんの頬は紅く染まっていた・・・。

心拍数→←【P】胸の・・・・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Luna - 実はリリーさんの事結構観察してますのん(笑) (2014年2月11日 1時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
ひでみん(プロフ) - りりーさん、中々いい事言うわ(笑) (2014年2月8日 1時) (レス) id: 5e098d8614 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - ともさん» ともちゃん♪感想ありがとう!! (2014年1月30日 21時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
とも - 設定がいいわあ!次が楽しみー (2014年1月29日 19時) (レス) id: 4f5cef5ee4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Luna | 作成日時:2014年1月13日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。