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【P】ばあちゃんからの電話 ページ17

アラームの音がする・・・

ん・・・??

今朝は何時に起きるんだったっけ?

違う・・

アラームじゃない・・・

電話?

眠りの世界から覚醒する途中で俺の頭の中は今の状況を整理しようと急に回転し始めた。


電話だ!!
俺は枕元のiphoneを手に取った。

画面に表示された名前を見て慌てて電話に出た。

「ばあちゃんおはよう・・・」

「もしもし・・」
知らない声が耳に飛び込んできた。

「山下さんですか?」

「はい・・・」

聞こえてくるはずの声とは違う声が俺の思考回路を混乱させた。

「ちょっと待ってくださいね。」

俺は隣りに寝ているミウに背中を向けるように姿勢を変えiphoneを耳に当て直した。


「ともくん」
ばあちゃんだ。
画面に表示された着信は「ばあちゃん」の文字だった。
だからばあちゃんの声が聞こえてくるはずだったのに
いきなり知らない女性の声がしたからさ・・・

「ばあちゃん!どうしたの?」

「どうしたのって・・まだ寝てたのかしら?」

「あ・・ああ?うん・・そうだよ。この電話で起きたんだ。」

「あらそれはごめんなさい。起こして悪かったわ。でももうお昼よ。
これから迎えに来てくれるかしら。」

「今からすぐ?」

「そうよ。これ以上Aさんにご迷惑かけられないもの」

Aさん?ああそうだ
あの女性の名前か・・
そうだったばあちゃん泊めてもらったんだ・・・

「すぐはちょっと・・・今、出先なんだ」

「あら?そうなの?今起きたんじゃないの??」

「そうだけど・・・」
ミウの部屋にいるんだよ・・とは言えないよな・・

「ちょっと待ってちょうだい」

電話の向こうでばあちゃんがAさんと何か話している。


「トモォ・・」
ミウが甘えた声を出した。
背中に柔らかく弾力のある膨らみが当たるのを感じた。

俺は人差し指を唇に当て声を出さないように「しーっ」と合図した。


「あの・・・」

おいばあちゃん!急に電話替わるなよ。

「あ、Aさん・・」

ミウが俺の背中から手を回して俺の胸をぎゅっとつかんだ。

「ひゃっ!」
変な声が出た。

「す、すみません・・・ばあちゃんがお世話になっちゃって」
俺は少しテンパり気味に言った。

「いいんです。私は構わないのでゆっくり迎えに来てあげてください」

できるだけ早く迎えに行く事を約束して電話を切った。

【P】ばあちゃんからの電話〜続き〜→←【P】あなたの名前教えてもらえますか?



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Luna - 実はリリーさんの事結構観察してますのん(笑) (2014年2月11日 1時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
ひでみん(プロフ) - りりーさん、中々いい事言うわ(笑) (2014年2月8日 1時) (レス) id: 5e098d8614 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - ともさん» ともちゃん♪感想ありがとう!! (2014年1月30日 21時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
とも - 設定がいいわあ!次が楽しみー (2014年1月29日 19時) (レス) id: 4f5cef5ee4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Luna | 作成日時:2014年1月13日 22時

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