【歌い手】おめでとう会いたくないランキングNo. 1の方々。

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それで。


『どーするんですかもしかしたら明日から私たち付き合ってるって噂流されるかもしれませんよ？？』

彼「別に俺はいいよ？」


いやキョトンとして首傾げないでください可愛いだけだから！！！！←


俺はいいよって。なにそれイケメンですか


彼「俺はイケメンだよ」

『顔は認めます』


うん顔はいいから認める。


『そうですよ一ノ瀬先輩は顔はいいんですよ…なんで私なんかに構うんですか？もっといい人いますよね？一ノ瀬先輩なら落とせますよね？
というか女の人から近寄ってきますよね？』


半分自己暗示ぽくもあったけど、とりあえず顔はいい事を納得しながら独り言ブツブツ言ってみた←


そしたらなんと！！なんと！！！


彼「照れるからやめて」


腕で顔隠して真っ赤になっちゃってますプププ！←


そんな嬉しいんですかね？？



『一ノ瀬先輩はかっこいいですよ』


普段なら絶対言ってやらない言葉をボソッと吐いてみる


そしたらもう一ノ瀬先輩はボフッて音を立てて燃えました←


１人で燃えてる一ノ瀬先輩を置いて生徒会室に向かう私であった。





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翔「あっ花宮ちゃん！もう仕事終わったから帰っていいよ〜？」


『よくやりました会長流石！！素敵です！！』


翔「そんな褒めても手しかでないよ？」


『なんで手が出るんですかね』



生徒会室に帰るとみんな帰る支度をしていたので私も支度を始める。

と思ったら


翔「あっこのクーポン今日までだった」


あちゃ〜〜なんてやってる会長が目に入ったので何のクーポンか覗いてみる


こ…これは…！！


『Twitterでみましたこのお店！！パンケーキフワッフワの！！！』


私が一度行きたかったカフェのものだった。

めちゃくちゃ行きたい


それを訴えるかのような目で天宮先輩を見るけどこーゆー時に猫かぶってくれなくて


翔「もちろん僕１人で行くからみんな気をつけて帰ってね？」


『あぁぁぁぁクソ！！！！天宮先輩クソですさようなら！！！』


持ち物もちゃんとカバンに入れないまま生徒会室を出た。



あんのクソ会長ゆるさねぇ…




真「ほんとは一緒に行きたいんじゃないですか？」

翔「なんであそこで猫被れないんだろう…」

真「好きな子にはイタズラしちゃうアレですね。
あっ因みに僕も同じの持ってるんで慰めついでに一緒に行きましょう」

翔「真冬くん…(トゥンク)」

光「えっ」





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