G's girl ３

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亜嵐 side


『もう、私今日の振り合わせ史上最強に嫌かも。』


亜「俺はいいや、Aの困ってる顔好きだし」


『なにそれ、メンさんより性格悪いじゃん。』


亜「あ、メンディーくんに言っちゃおーっと」


『だって言うじゃん亜嵐！その性格で？って。笑』


亜「はいはい、手動かしましょうねーAちゃん」


『もう終わるよ私！亜嵐こそ早くしてよ』



事務所着いたらいじられるってわかってるAは、

まじでご機嫌斜め。笑

いつのまにか直ってることばっかだから、

今回もめげずに話しかければ問題ないと思う。



亜「ねえ、今日マネさん迎え来てたのかな？」


『んー、今日はマネさんお休みにしたっぽくない？』


亜「あー俺ら今日はずっと事務所だから？」


『うん。みんな自分で行ってると思うよ』


亜「有休消化させてあげないとね？笑」


『ほんとだよ、頑張ってくれてありがとうございます。』


亜「じゃあ今日は電車で行ってみるか。」


『バカ？バレたら大パニックなるでしょ。

タクシーに電話します。』




やっぱちょっとだけあたり強いわ。笑




Aが呼んでくれたタクシーは、

あと５分程で着くらしいから、２人で下に降りる。




『３０分で準備した私たち、最強じゃない？』


亜「ほんとそれ、褒めてもらおうよ」


『私たち怒られるんだよ。笑』



今日は踊るってわかってるから、動きやすい服。


もちろんAは服持ってきてないから、

俺の服借りてんだけどさ、やっぱでかいよね。笑

ズボンぶっかぶかーとか言って腰の紐超きつく結んでる。笑


キャップももちろん俺のだから、今日は本当に全部俺のもの。



『白濱亜嵐コーデだね、今日。』


亜「うん、可愛い」



例のごとく、Aの顔は真っ赤。笑




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