G's girl ３

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亜嵐 side



あれから少しくっついて、お喋り？もして。笑


もうあついから出たい、ってAの要望に応える。


まあ一緒に出るんじゃないよ？


恥ずかしがりのAはまた、俺のこと先に出す



出てもあっつい、俺服着られない、無理。




ズボンだけ履いてタオル首に引っ掛けて

そのままリビングに戻ってAのこと待つ。



『もー、風邪ひくよ白濱。』


亜「あれ、お風呂上がったらもう体見れる系女子？」


『さっきで目が慣れたのかも。笑』


亜「キャラ変わる系女子？」


『その喋り方うざいよ、亜嵐。』




おい、


さっきまでの照れ照れA、戻ってこい。





『ねーそれよりさ、私の髪乾かして？』


亜「あ、戻ってきたかも」


『なにが？』


亜「なんでもなーい、こっちおいで」




Aの髪乾かしてたら、

ちょっとうとうとし始めたA。




亜「A？笑

Aちゃーん？」


『なあに。』


亜「眠たいでしょ？」


『今日はねー、気疲れした。』


亜「あんな沢山人いるとこ久々だよね、疲れたね」


『いや、最近５万人の前で踊ったでしょあなた。』


亜「あ、そっか。笑

いや、Aだって歌ったでしょ。」


『歌ったねえ、あと１周したい、ツアー。』


亜「あほ、そんなんお前ぶっ倒れるわ。笑』


『大丈夫だもん。』




だもん。って。


この語尾最強、語尾界の中で最強だと思う。

あ、A限定だけど。





てかさ、ちょっと待って。

こいつ本当に同棲初日にすんなり寝んの？




亜「Aちゃーん？

今日は寝かさないつもりなんだけど？」


『、、バカなの？』


亜「明日午後からじゃん？仕事。

しかも８人での仕事だから、いいでしょ？」




今日何回目かのAからのバカ、いただきましたー。笑



でもA、目さめたっぽいね？笑






亜「こんなこと言って目さめるなんてAも相当じゃん。」


『やだ亜嵐。』





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