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掛けてあげられる言葉をさがしながら、
さすってあげることしかできない。
康二「俺、こんなやから家族に嫌われちゃう。
みんなにも嫌われて、これからずっと、
独りぼっちになるのかなぁ」
康二くんの言葉にさっきの自分がよぎった
「そんなことない。
独りぼっちになんてならないよ。」
それに、
俺だって怖いよ。
このまま置いていかれるって思ったもん。
だから、
「俺がいるよ。 今は、大丈夫。
俺が、そばにいるから。」
咄嗟に出た言葉は、
探し当てた言葉でもなんでもない。
"大丈夫"って言ったのは、
不安に押し潰されそうな康二くんと、
自分にも 言い聞かせるように放った言葉だった。
強めに言ったから、康二くんは少し驚いたような表情を見せたけど、「ありがとう。」と笑ってくれた。
康二「照くん、お兄ちゃんみたい！」
「えぇ笑 なんだよそれ！」
よくわかんないけど、
泣き止んで、笑ってくれて、よかった。
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staym(プロフ) - ゆきさん» コメントありがとうございます。応援していただけて嬉しいです！お応えできるように頑張ります！ (2021年12月5日 22時) (
レス) id: beb1229705 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - いつも楽しく読ませて頂いてます！ふっかの骨髄穿刺もみてみたいです。先生たちに反抗的な態度で受ける感じでお願いしたいです。応援しています (2021年12月5日 5時) (レス) id: 3196b3602d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：staym | 作成日時：2021年12月5日 1時
