ノスタルジア 瞳の中の暗殺者【名探偵コナン】

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コナンside


環「すっかり遅くなっちゃったね！」



コ「うん…」




環「コナンくん？捜査資料が見たいんなら、私コピー持ってるわよ」





コ「ホント！？」





環「これでもルポライターですからね！アパートにあるから明日見せてあげる！」




コ「うん！」





No side



ー次の日ー




コ「いってきまーす！」





園「行った行った！なんにも知らないで…」





蘭「さあ、私達も出かけましょ！」






.







歩「やった！Aお姉さん出掛けるみたい！」





光「張り込んでた甲斐がありましたね！」





哀「江戸川くんは知らされてないのかしら」





元「たまにはいいんだよ！あいついつも抜けがけしてるから」





博「いいかね！危ないことはなしじゃぞ！」






如月Aの車が出発し、それを追うように阿笠博士の車が出発……




そしてもう1台……




友「前の車を追ってくれ！」





タクシーに乗り込んだ友成誠も阿笠博士の車に続いたのだった





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
コナン side


@レストラン


環「どーお？何かわかった？探偵さん」




コ「この芝刑事が握ってる手帳…」




環「手帳がどうかしたの？」




コ「胸ポケットから出したんなら普通、手帳の向きは逆になるんじゃない？」





環「こう持って、ポケットから出すと…ホントだ」




コ「もしかしたら手帳を抜いたのは芝刑事じゃなく、犯人かもしれないね！」




環「なるほど…！考えられるわね」





そう言って環さんは左手でタバコを吸い始めた





……左手？




コ「あれ、環さんって右利きじゃなかったの？」





環「え？あ、あたし元々左利きだったのを右利きに直したのよ…だから考え事してる時とか咄嗟の時はつい左手を使っちゃうの…」




咄嗟の時…





そういえばたしかあの時…





ま、待てよ…？




じゃ、じゃああれは……！！




奈良沢警部のあれは……！！！





そういう意味だったんじゃ………！？






コ「ねぇ、お兄さんが務めてたの東都大学附属病院だったよね！？」





環「そう、だけど…ごめんコナンくん、ちょっと行くとこあるんだ…今日はこれで！」






それから環さんはタクシーに乗って行ってしまった





環「トロピカルランドまで」




そう言っていたことも知らずに…

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