ノスタルジア 14番目の標的【名探偵コナン】

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コナンside




それからしばらく食事を続けた








『もーコナンくん口の周り汚れてるよ〜？』








Aが俺の口の周りをナプキンを持って拭こうとする








コ「え、い、いいよ別に…」







『ほら、動かないで！』








そう言って近づいてくるAの顔…









(Ａの予感…？)








さっきの歩美がやってた占いを思い出しちまった…







小「まったく！ガキは世話が焼けるぜ！」






俺の口の周りを拭いたのはおっちゃんだった








なんだよ…




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

貴女side



英「美味しかったわ」








小「ここの料理とワインの味はちっとも変わらねえなぁ」







英「ねぇ、覚えてる？15年前、あなたと私が初めてここへ来た時、あなた私にプレゼントくれたのよ」







小「あぁ、お前の好きなzigovaのチョコレートだろ」








英「帰りに米花公園のベンチで並んで食べたのよね」






小「ああそうだったなぁ…」







おーいい感じじゃん♡








このまま英理さんが蘭のお家に戻ってくれればいいのになぁ…







小「お？十和子さん！…って誰だあの男はぁ！」








窓の外のタクシーから降りてきた、十和子さん？って人とそのあとにタクシーから降りてきた男の人を見ていうおじさん。








あーあ、そんなことしちゃったら、折角のいい雰囲気が台無しになるよ〜…






あれ、あの男の人







『ピーター・フォードさんですよ！ほら、テレビとかでよく司会とかやってる…』









小「くっそぉーあんな男とぉ！くぅぅぅぅ！」









英「誰なの？十和子さんって…」







コ蘭「「え''」」




ほーーらきたぁ






小「近所のクラブのママだよ。いやぁ彼女にはしょっちゅう世話に…」ガタッ






椅子から立ち上がった…眼鏡光ってる…








怒ってるよ…あーあー…







英「お先に失礼するわ」









蘭「まだいいじゃない！うちに寄ってコーヒーでも…」








英「ごめんなさい、仕事が残っているの。ごちそうさまでした」







蘭「お母さん、お母さん！！」








『おじさん？』







小「フン！うっ、ああああ！どっかいっちまったじゃねえか、十和子さん！！！」







治らないねぇ…







蘭もコナンくんも呆れてるよ…(笑)

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