ノスタルジア 時計じかけの摩天楼【名探偵コナン】

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え？






アレ告白なの？








ビッグ・ベンの前で？









告白？？？？









そんなロマンチックに？？？？









あの新ちゃんが？？？？？？？









え？新ちゃんの好きな人って蘭だよね？(鈍感)







え？じゃあ何？あれはどういう意味？





ま、まあいいか…




『あ、あの、だ、だからこの言葉アレスさんにも…』(ミネルバのコーチ)





ミ「それならもうアレスにメールして返事ももらったわ…『トレーニングがあるからしばらく会えない』って…」





蘭「え〜〜〜〜！？」





うおっびっくりした！





蘭か…





ア「それってどっかの選手のコーチだろ？誰かのコーチやるって言ってたし…」







ミ「いや、自分のよ！」






ア「え？」






ミ「彼、選手としてカムバックするらしいわよ…」







新ちゃんの言葉のおかげかな？良かった！






ア「でもよ、ホームズの弟子がいなくて残念だよ…あの子にもお礼を言いたかったのに」





蘭「なんか、早く日本に帰らなきゃいけない用があったみたいで…航空券取れたからって博士と一緒に前の便で…」






またおらんのかい





ファーストクラスなのに残念だなぁコナンくん






ミ「じゃあ、ヨロシク言っといてね！」






蘭貴「『はい！！」』





そしてその次の日



コナンside





哀「で？どうだったの？私の言いつけを破った解毒薬を飲み、工藤新一の体に戻ってあなたの幼馴染だとかいう娘とロンドンで会ったんでしょ？」






コ「あ、ああ…予備の薬、ありがとな…」






哀「あなたまさか…調子に乗って告ったりしてないでしょうね？」






え？？//






哀「念を押しておくけど、あなたは薬で一時的にしか元に戻れない体なのよ？そんな状態なのに、待ちぼうけさせてる彼女に告白なんかしたらどうなるか…前にあなた自身が言ってたわよね？今よりもっと会いたくなって、逆に彼女を悲しませる羽目になるって…」






しゃーねーだろ？







止まらなかったんだからよ…






哀「忘れないでよ？あなたは表舞台に立つことを禁じられた存在！その時が来るまでずーっと隠れていなきゃいけないってことを…」







コ「ああ…わーってるよ！」






哀「で？返事は貰ったのかしら？」







コ「んや、もらってねぇけど…」







(『わたしの心ぐらい推理しなさいよ！』)







あれが、俺の思った通りの意味なら…









いいんだけどな！

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