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ーヒースロー空港ー
『びっくりです!わざわざ見送りに来てくれるなんて…』
小「大丈夫なんすか?今日は忙しいだろうに…」
蘭「わざわざ空港まで…」
ミ「ええ…色々あったけどすっぽかして来ちゃったわ!どうしても、あなたにあのメールのお礼を言いたくて…」
あの時、蘭に言ったのかわたしに言ったのか分からなかったけど、
うん、今でもわからないけど。
小「なんだよ?あのメールって…」
ミ「心に響いたわよ、あの言葉…『確かにテニスじゃラブは0かもしれないけど…でも、ゼロは…』」
『わあああああ!こんな所で言わないでください!!!』
蘭「???」
『実はあの言葉…アイツからの受け売りなので…』
ミ「アイツって、私たちが初めて会った時にあなたを悩ませてた彼氏かしら?」
あ、あれはわたしに言ってたのね…蘭じゃなかったのね…理解
『え、えぇ…まぁ…』
あ、肯定しちゃったけど今もしかして彼氏って言った?
ん?
わたし肯定した???
ん?違うよね?????
あ、もうダメだすぐあのこと思い出しちゃう…
〜回想〜
『探偵なら、わたしの心ぐらい…推理しなさいよ!バカー!!!』
新「お、おい待て!待てよA!待てって!!」
ガッ
え、腕掴まれた!?
わたしの方が足速かったのに…追いつかれた…!!
『嫌!!!離して!!やだぁ!!!!!』
新「厄介なんだよオメーは!!!!」
『はぁ?』
それは服部くんが言ってた''ややこしい女''っていうのと同じやつ…?(詳しくはノスタルジア3の番外編をご覧下さい!)
新「オメーは厄介な難事件なんだよ!余計な感情が入りまくって、例え俺がホームズでも解くのは無理だろーぜ!好きな女の心を…正確に読み取るなんてことはな!」
…え?
え、え、え、え、え???
どういうこと?
新「ラブは0だと?笑わせんな!芝の女王に言っとけ!0は全ての始まり!そこから出発しねえと何も生まれねえし…何も達成出来ねぇって…そう言っとけよ!」
〜回想終了〜
ミ「…なるほと?言うじゃない、彼氏…」
あ、か、彼氏…この回想のあとにそれ言われるとなんか、ねぇ…照れるわ何故か
いや彼氏じゃないけど……
え、?もしかしてあれって告白なの?(遅い)
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あーちゅむ(プロフ) - tuukoさん» 初めまして!コメントありがとうございます!!嬉しいです、頑張ります!!これからもよろしくお願いします! (2017年11月24日 22時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
tuuko(プロフ) - 初めまして!この作品とっても面白いです!これからも更新頑張ってください! (2017年11月24日 19時) (レス) id: d28de6c7c4 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゅむ(プロフ) - みぃちゃん,mさん» ありがとうございます!!コナンくんわかりやすいので気付きそうで気付かない…もどかしいですね!笑これからもよろしくお願いします! (2017年11月12日 14時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん,m - 続編おめでとうございます!!夢主ちゃん、コナン君の正体に気付くんですかね?ww応援してます!! (2017年11月12日 13時) (レス) id: 04aa308079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茉優花 | 作成日時:2017年11月12日 12時