ノスタルジア 時計じかけの摩天楼【名探偵コナン】

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スケボーと…逆…



コ「ああ…しかしなんで日没になると爆発するんだ？いったいどんな仕掛けが仕掛けられてるんだ…」




あれ？コナンくんってあんなに声低かったっけ？



目「おいAくん、何してるんだね？はよいかんと！」





『あ、はい！すみません！今行きます！』






日没になったら爆発する爆弾





時速60km未満で走行した場合も爆発






スケボーと逆の働き…






！！！！




そうか！爆弾の場所がわかった！！







『警部！爆弾の場所がわかりました！』







目「なんだと！？一体どこなんだねそれは！？」






『''線路の間''…』






一同「せ、線路の間？」








『そうです！5つの爆弾は全て、線路の間に仕掛けられています！爆弾は陽が当たっている間は爆発しないようになっているものだと思われます！そうだと仮定すると、時速60km未満で走行した場合、爆発するのは車体の影に隠れて爆弾に陽が当たらないから。また、日没で爆発するのも、陽が出ていないから。東都環状線の車体の長さと時速60kmを掛けると1部の線路を通過するのに約12秒から13秒…おそらく爆弾は13秒で止まっているはずです！』







小「なるほど！時速60km未満で走行すると13秒を超えてしまうというわけか…警部殿！直ちに本庁に連絡を！」






目「わかっておる！ってAくん！君は一体どこに電話を…」







『もしもし、如月Aです！全車両に伝えてください！全車両は今すぐ一番近い車庫へ電車を止めてください！』





駅員＜え！？止めたら爆発するんじゃ…＞






『大丈夫！線路のコースを変えて車庫へ行く線路に車体が完全に乗ってから速度を落とせば爆発しません。爆弾は''線路の間''です。全車両今すぐに車庫へ！』




駅員＜で、でもっ…＞






目「本庁の目暮だ！ワシらの合図の通りにやってくれれば、爆発しない！」






駅員＜わ、わかりました！！！＞








電車一本一本に的確に指示を出す。







『残り、1台…車庫へ向かい、わたしが合図したらゆっくりとスピードを下げてください…今です、ゆっくりとスピードを下げてください！』






駅＜ぜ、全車両、車庫入れ完了！爆発はなし！＞






ふぅ…なんとか間に合った…







目「助かったよ、Aくん！」







『これくらいのこと、どうってことないですよ！とりあえず、5つの爆弾を撤去しましょう！』








これで一件落着！







………だといいんだけれど。

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