【鬼滅の刃】私のクラスは恋愛禁止！【時透無一郎・我妻善逸】「続編」

83話 【また罠にハマる】 ページ35

鞄を肩にかけパスタ専門のお店に向かう




ベーコンパスタを頼み機械を貰い、席に戻る途中で善逸とすれ違う




善逸「取りに行ってくるね」




私は頷き早足で席に戻る




鞄置きっぱなしじゃないの…




危ないなぁ〜と思いながら席に座る




ちょっとしてからコトンッとテーブルにトレーが乗る




美味しそうな唐揚げ定食(唐揚げで王子を思い出した？流石だね！by作者)




『おかえり』




善逸「うん、見張ってくれてありがとう」




『ううん、でも気を付けてね？』




善逸は「はい…」と笑い、割り箸を割った




ピピー！




おっ！ベーコンパスタが呼んでる！




『行ってくるね』




善逸は片眉を上げて返事した、理由は唐揚げを頬張ってるから、かっこいいのか可愛いのか…




ベーコンパスタとコーンスープの乗ったトレーを持って席に戻る




トレーをテーブルに置いて椅子に座る




『いただきます』




手を合わせて、クルクルとパスタでフォークを包む




ん〜！美味しい！ベーコンって良いなぁ〜




善逸「んふふ〜、美味しい？」




正面で微笑みながら問う善逸に、笑顔で頷く




善逸「そうかそうか！あっ唐揚げ食べる？」




と、善逸が箸で取った唐揚げを私の前に差し出す




『良いの？』




善逸「うん、ほら」




お言葉に甘えて箸から唐揚げを食べる




『ありがとう、おいひい』




手で隠しながらお礼を伝えると、善逸は箸の先を噛みながら小悪魔のように笑う




その顔良くする人知ってる…！しかも大体私が恥ずかしくなること言う時！




ということは…？




善逸「今、Aちゃん俺にあ〜んされちゃったね、しかも俺が使った箸で食べたから、軽く間接キスも？」




あっ…




どうしてあなた達はすぐそういう事を言うの!?やるの!?




『気のせいだよ』




善逸「気のせいじゃないでしょ？間接キスは百歩譲って無いとして、あ〜んはあったよ？」




私は喋ってもますます罠にハマるだけと察知し、パスタを口に押し込んだ




善逸「はぁ…好きだなぁ！」




唐揚げ食べながら言うことでしょうか？




『好きにならないで、嫌いになって』




善逸「死ねってこと!?」




いや、なぜそうなる!?




『そんな事言ってない、なんか申し訳ないから嫌いになって…』




善逸「無理だよ〜！それに申し訳ないなんて思わなくて良いよ？俺辛くないし、幸せだよ？」




どうして…どうしてそこまで…




私なんかを想ってくれるの？

84話 【帰宅】→←82話 善逸編 2/2【前言撤回！】

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す