【鬼滅の刃】私のクラスは恋愛禁止！【時透無一郎・我妻善逸】「続編」

70話 【男子の噂話】 ページ22

あぁ…クラクラして来た…




伊之助「子…A子！」




『はい…!?』




伊之助「何度も呼んでんだろ？ここ教えろ」




良かった…伊之助が声掛けなかったら、無一郎と言う域から現実に帰ってこれなくなるところだった…！




伊之助に勉強を教えていたら休み時間が終わった




ーーーーー
校門を出てしばらく歩くと、前方に無一郎が見えた




私は全力ダッシュで無一郎に抱きついた




無一郎「わ…！A…？」




『一緒に帰ろ？』




背中から顔を出し、無一郎を見る




無一郎「良いよ、手繋いでね」




無一郎は微笑みながら私の手を握る




そしてアパートに向かって歩き出す




ーーーーー
『じゃあまた明日ね』




無一郎「うん」




『あっ！明日は服装チェック無いから、一緒に学校行こ？』




無一郎「うん、分かった」




無一郎の笑顔は国宝だなぁ




手を振り部屋に入る




ーーーーー
ベッド〜！




勉強も終わったし、洗濯も終わったしやっと休憩…




やばい…このまま寝ちゃう…！歯磨きしよ…




ーーーーー
おはようございます！




昨日は歯磨きしてベッドインしたら、光の速さで眠りにきました、暗城Aです！




今日は服装チェックが無い、何でないのかは知らないけど




だから、いつもの時間に家を出る




有一郎「おはよう」




家を出てからすぐ有一郎が居た




『おはよう』




一日ぶりってだけで、こんなに久しぶりな感じするのか…




無一郎「お待たせ」




『あっおはよう、無一郎』




無一郎「ん…おはよう」




今日も途中まで一緒に登校する




ーーーーー
『おはよう、伊之助』




伊之助「おう」




席に座り、鞄をかけていると教室で話している男子の声が耳に入った




男子１「……生、……家の一人…！」




男子2「ま…で!?…め……ゃきれ………噂…」




なんの話だろう？




こしょこしょ笑いながら話しているので分からなかった




ーーーーー
休み時間に炭治郎と伊之助とで、売店に行った




久しぶりに、チョコクッキーが食べたくなった




『チョコクッキー1袋、お願いします』




売店のおばさん「はいよ、150円だよ」




お金を払い、小さな紙袋を受け取る




炭治郎「好きだな…クッキー」




頷きながら教室に戻った




ーーーーー
炭治郎に手を振り、教室に入る




席に座って、クッキーを食べる…美味しい…




そしてまた、お弁当の時のように視線を感じる

71話 【無一郎の隣の席】→←69話 【2次関数のグラフ】

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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あずきいろ

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