【鬼滅の刃】禰豆子推しの彼氏と振り向かせたい私との奮闘記【我妻善逸】

9ページ目 【嫉妬させてみせる…！】 ページ10

善逸side

帰宅してからすぐに洗面所に向かう、そして手を洗いながら正面の鏡に映るダサい男を見る




嫉妬するなんて…本当ダッセ〜な…




女の子がしてこそ可愛いのに…




そんな事を考えながらタオルで手を包む




取り敢えず俺が嫉妬した事を誤魔化すためにも、Aを嫉妬させるぞ！




よし！出陣じゃ〜!!




3時間後ーーーーー
『禰豆子ちゃぁぁん!!可愛いよぉぉぉ!!!』




夜ご飯のAハンバーグのおかげで俺のご機嫌は大変よろしくなった！




なのにAは…




A「………」




ずっとスマホ触ってるんですけど!?




背中越しからでも伝わってくる、スマホに没頭してるって




A「クスッ…」




『…？』




俺は後ろを振り返る、けどすぐに視線を戻した




何!?今の!?なんであんなに楽しそうな音出して笑ってるの？




………いいよ！嫉妬させて見せるから…！




10分後ーーーーー
全っ然、突っかかって来ないんだけど!?




そんなに俺に興味ないの？泣くよ？




A「善逸！」




と思ってたら来た〜!!!




けど冷静に…




『何？今、大事な禰豆子ちゃんTIMEなんだけど！』




A「見てこの人！かっこいいでしょ？最近好きなんだ〜！」




は…？




何それ…何その顔…ずっと男の画像見てたの？




まだ俺を嫉妬させる気なの？




A「善逸…？」




俺は静かにAに近づく、そしてソファーの背もたれに手を置く




『俺にどうして欲しいの？』




A「……」




嫉妬して欲しいの？後輩の時よりも更に？




もういいよ、俺から言うから




『だんまり？じゃあ俺がAにして欲しい事言っていい？』




俺は可愛く頷くAを見て口を開ける、俺はAに…




A「善逸！ごめん！」ペコッ！




『…!?』




A「ごめんね…私が悪かった…善逸に嫉妬して欲しくて、だから画像を見せたの…ごめん、ごめんね…」




何それ…




『もう…馬鹿…』




ギュ…！




『そんな事しなくても、今日は十分嫉妬してたのに…！』




あぁ…ダサい…




驚くAに、後輩に嫉妬していた事を伝える




『だから俺も嫉妬して欲しくて…いつも以上に禰豆子ちゃん見てたのに…』




もう無理…恥ずかしすぎる…




A「構って…」




『…！うん、良いよ』




やっぱり俺のAは世界一可愛い




俺はその後十分にAを甘やかした




隠れて俺も甘えていたのは秘密…

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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